この記事では「昨晩はありがとうございました」について解説をします。
「昨晩はありがとうございました」とは?意味
昨日の夜はありがとうございましたという感謝の言葉です。
「昨晩」は昨日の夜のことを指しています。
何時という意味はありませんが、暗くなった時間帯のことを指すことが一般的です。
「ありがとうございました」は感謝の意を表す言葉です。
「ありがとう」よりも「ございます」「ございました」をつなげた方が丁寧な印象になります。
「ございました」は、「ございます」と「た」をつなげています。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語、「た」は過去や完了の意を表す語です。
「昨晩はありがとうございました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、これを述べている前の日の夜に、何かをしてもらっており、そのことについてお礼を述べるときに使用をします。
「昨晩」は昨日の夜のことなので、感謝する事柄をしてもらった次の日に使用をします。
感謝する事柄をしてもらった2日後以降は「昨晩」とはいいません。
その場合は「○○日」「○○日前」などの言い方をします。
何かをしてもらったときには、できるだけすぐにお礼を述べることが望ましいです。
時間が経ってからよりもすぐの方が、何かをした側はうれしく思います。
時間が経ってしまうと、「なんだ、せっかくやってあげたのに」「感謝もないのか」などと思われてしまう可能性もあります。
すぐに伝えられなくても、お礼は伝えるようにしましょう。
お礼の言葉だけでなく、何かをしてもらったことでどうなったのかや、その事柄についての感想を伝えると、より気持ちが伝わります。
たとえば、ごちそうをしてもらったなら、「○○がおいしかったです」など感想をいうことで、喜んでいることが伝わります。
「昨晩はありがとうございました」を使った例文
・『昨晩はありがとうございました。○○をはじめて食べました』
「昨晩はありがとうございました」の返答や返信例
何についてお礼を伝えているのかによって、返答の内容が多少変わります。
ごちそうをした場合なら、「喜んでもらえてよかったです」「またごちそうをします」などの返答が考えられます。
相手を助けた場合ならば、「大きな問題にならなくてよかったです」「また力を貸します」などの返答ができるでしょう。
その状況などによって、何を返すのかが変わります。
まとめ
この言葉は、これを伝えている前の日の夜に感謝すべき事柄をしてもらったときに使用をします。
何かをしてもらった次の日に使うという点に注意をしてください。
できるだけすぐにお礼を伝えると、お礼をいわれた方はうれしいはずです。
