「着実に数が減ってきている」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「着実に数が減ってきている」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「着実に数が減ってきている」について解説をします。

「着実に数が減ってきている」とは?意味

確実に数が少なくなってきている、という意味です。

「着実」には、慌てずに確実に物事を行うこと、またそのさまという意味があります。

「着実に一歩一歩進む」「着実に実力をつけてきている」のような使い方をします。

「減っ」「減る」のことで、数量や程度が少なくなることです。

「きて」「き」「くる」のことで、物事が進んである状態になることという意味です。

「いる」「ている」の形で、動作や状態が続いて、現在の状態に至ることを意味します。

「着実に数が減ってきている」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、確かに何かが減っているときに使用をします。

「着実」は、あぶないようなところがなく手堅いこと、確実に物事をすることという意味です。

「着実に点を重ねる」のような使い方をします。

「着実に数が減ってきている」という場合、好ましい事柄ならこのような表現をする場合もありますが、好ましくない事柄には使用することはほとんどありません。

たとえば、商品の売り上げが目に見えるほど減ってきているとします。

先々月も、先月も、今月も、売り上げが減っています。

確実に減ってきていますが、これを「着実に数が減ってきている」とはいいません。

確実であることを表したいなら、「確かに」「確実に」などの表現を用います。

何らかの働きかけをして、数が減っている場合はこの表現をすることがあります。

たとえば、禁煙運動をした結果、喫煙者の数が減ってきているなどです。

会話の中で使用をして「~きている」で言葉を切る場合は、立場が上の者が使用をします。

目上の人に伝えるときには「~きています」のような表現をします。


「着実に数が減ってきている」を使った例文

・『○○をした結果、着実に数が減ってきている』

「着実に数が減ってきている」の返答や返信例

報告として聞いている場合は、その事柄についてさらに話し合いを進めていきます。

減ってきていることが好ましいなら、このまま同じことを続けていくことになるでしょう。

減ってきていることが好ましくない場合は、対策を考えなければなりません。

何ができるのかを考えて、行動をしてきます。

好ましくない事柄の場合は、急がないといけないこともあるので、すぐにでも行動できるように体制を整えていきましょう。

まとめ

この言葉は、確かに数が減っていることを表すものです。

好ましくない事柄には、ほとんど使うことがありません。

数が減っていることは他の表現もできるので、言い方を考えてみてください。