この記事では「席にご案内致します」について解説をします。
「席にご案内致します」とは?意味
座る場所に導きます、という意味です。
「席」は座る場所という意味です。
椅子などがある決められた場所のことを意味しています。
「ご案内」は「案内」に「ご」をつけて、敬意を表す言い方にしたものです。
「案内」には、ある場所にまで導くことという意味があります。
「ご」は他人に対する行為を表す語につけると、その行為が及ぶ相手に敬意を表します。
この場合は、話し手が案内をしており、それを受ける聞き手に対して敬意を表しています。
「致します」は「いたす」と「ます」をつなげています。
「いたす」は「する」の謙譲語で、自分の側の行為を低めて表現することで、相手に敬意を表すものです。
「ます」は敬意を表します。
「席にご案内致します」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は接客業をする人が使用をします。
飲食店のことで説明をします。
ファストフードなどカウンターで自分で注文をする店は別として、レストランなどの飲食店では、訪れたお客さまを店員が席に導いていきます。
「このお客さまにはいい席を使ってもらおう」と思っていい席に導いたり、「4人のお客さまだから4人席を使ってもらおう」と席に導いたりします。
いろいろ考えて席に導いているのです。
訪れたお客さまに何もいわなければ、勝手に席についてしまうことでしょう。
1人客なのに6人がけの席に座られては、店側としては迷惑になります。
そういったことを防ぐためにも、席に導く必要があります。
何もいわなければ、勝手に席に座られてしまうので、このような言葉を使って座って欲しい場所に連れて行きます。
敬意を表す表現をしているので失礼にはなりません。
「席」は「お席」とするとさらに丁寧です。
「席にご案内致します」を使った例文
・『4名様ですね。席にご案内致します』
「席にご案内致します」の返答や返信例
何も言わないことがあります。
ファミリーレストランのような、高級というほどではない店の場合、何も返事をしないことが珍しくありません。
高級なレストランなどの場合は、席に案内してくれたことに対してお礼を言うことがあります。
店員なのだから、それをするのがあたり前と思うかもしれませんが、お礼を伝えた方がよい印象を持ってもらえます。
よい印象のある客は贔屓にしてもらえる可能性があります。
まとめ
この言葉は接客業をする人が使用をするものです。
何も言わないとお客さまは勝手に席に座ってしまうことがあるので、こういった言葉を使って席に導いていきます。
言葉は丁寧でも態度がぞんざいだと失礼になるので、態度にも気をつけましょう。