この記事では「御社のWEBサイトを拝見してメールいたしました」について解説をします。
「御社のWEBサイトを拝見してメールいたしました」とは?意味
あなたの会社のWEBサイトを見てメールをしました、という意味です。
「御社」は、相手を敬って、その人が属する会社をいう語です。
つまり、聞き手とは別の会社の人を敬っています。
「WEBサイト」は相手が属する会社のホームページのことです。
「拝見」は、見ることをへりくだっていう語です。
見ているのは話し手になります。
「いたしました」は「いたす」「ます」「た」をつなげています。
「いたす」は「する」の謙譲語です。
「ます」は敬意を表す語、「た」は過去や完了を表す語です。
「御社のWEBサイトを拝見してメールいたしました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、他社の人にメールを初めて出すときに使用をします。
自分の会社内の人には用いません。
「御社」は相手を敬って、その人が属する会社をいう語なので、自分と同じ会社に属する人には用いないのです。
「拝見」や「いたしました」という表現で敬意を表しているので、この表現で失礼にはなりません。
WEBサイトを見てメールをしたということは、そのWEBサイトに興味を持ったということです。
他にもさまざまな会社のWEBサイトがあるのに、どうしてこの会社にメールをしたのでしょうか。
なぜ興味を持ったのかを述べれば、どうしてメールをしたのかが伝わります。
「なぜ」がわからないと、メールに対して不審感を持たれてしまうことがあります。
初めての印象がその後のことに影響を与えます。
初めてメールを出すときには、好印象を持ってもらえるように言葉遣いには気をつけましょう。
「御社のWEBサイトを拝見してメールいたしました」を使った例文
・『○○と申します。御社のWEBサイトを拝見してメールいたしました』
「御社のWEBサイトを拝見してメールいたしました」の返答や返信例
この後に用件が伝えられるはずなので、その内容を読みます。
内容を読んで返信が必要と判断したら、返信をします。
依頼のメールのことが多いです。
中には怪しい人もいるので、不審な点があったら返信は控えた方がよいでしょう。
どのような人がメールを送ってきているのかを判断し、メールを返しても大丈夫かを考えてください。
まとめ
この言葉は、他社の人に初めてメールを出すときに使用をします。
初めての人に対しては不審感を持つことが少なくないので、不審がられないように言葉遣いやメールの内容に気をつけてください。
最初の印象が肝心なので、好印象を持ってもらえるようにしたいものです。