「各種施設のご利用に」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「各種施設のご利用に」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「各種施設のご利用に」について解説をします。

「各種施設のご利用に」とは?意味

いろいろな施設を使うことに、といった意味です。

「各種」には、いろいろな種類という意味があります。

「各種取り揃えています」「各種企画を考えています」のような使い方をするものです。

「施設」は、ある目的のために建物をつくること、またその設備という意味です。

「福祉施設」「公共施設」のような使い方をします。

「ご利用」「利用」「ご」をつけて、敬意を表す言い方にしています。

「利用」には、ある目的のために使う、役に立つように使うという意味があります。

「ご」は他人の行為を表す語について、その人に対する尊敬のを表します。

この場合は、聞き手が施設を使うことになり、聞き手に対して敬意を表しています。

「各種施設のご利用に」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、あるものを施設の利用に使って欲しいときに使用をします。

たとえば、話し手側の企業が、プール、温泉、ゴルフ場などいくつかの施設を保有しているとします。

その施設を他社の人も使えるのですが、使うためにはチケットが必要です。

このチケットがあれば、いろいろな種類の施設を利用することができます。

そのチケットを他社の人に渡すとします。

「これを使えば、いろいろな施設を使うことができます。

施設を使うことに役立ててください」
ということを伝えたいです。

そのときに、この言葉を使用します。

「ご利用に」の後には、何かを使ってください、使うことができますという意の言葉が続きます。

「各種施設」という表現ですが、「各施設」ということもできます。

「各」は、いくつもある中の一つ一つの意を表します。

「各クラス」「各部門」のような使い方をするものです。


「各種施設のご利用に」を使った例文

・『各種施設のご利用にお役立てください』

「各種施設のご利用に」の返答や返信例

施設を使うために何かを渡すときに、この言葉が使われます。

何かを渡してくれているので、それを受け取ります。

こちらのことを思って行ってくれているので、お礼を伝えましょう。

会社の規程などの事情があり、受け取れない場合もあると思います。

その場合は、物を受け取ることを辞退し、気持ちだけ受け取っておきます。

「要りません」と返すと相手を傷つけてしまうので、「お気持ちだけいただきます」など柔らかく伝えることが望ましいです。

「申し訳ありませんが」など添えることでも、柔らかく伝えることができます。

まとめ

この言葉は、いろいろな施設を使ってもらうために、何かを渡す際に使用をします。

いろいろな施設を使えるようになれば、相手は喜んでくれることでしょう。