この記事では「念のため再送させていただきます」について解説をします。
「念のため再送させていただきます」とは?意味
より注意をするためにもう一度送ります、確認のためにもう一度送りますという意味です。
「念のため」には、さらに注意をするために、確認のためにという意味があります。
家の玄関の鍵をかけたのか確かでない、だからもう一度ドアノブを回してみるといったことが、「念のため」が意味するものです。
「再送」はもう一度送ることです。
手紙、メール、荷物など、さまざまな事柄についていうことができます。
「させていただきます」は、相手に許しを求めることによって、その動作を遠慮しながら行う意です。
相手に対して敬意を表す表現です。
「念のため再送させていただきます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、確認のために何かをもう一度送るときに述べるものです。
送る相手に対して主に使います。
たとえば、催し物の開催のお知らせをメールで送ったとします。
確かに送ったと思うのですが、あまりにも忙しかったため、記憶があやふやです。
もしかしたら、相手はメールを受け取っていない可能性があります。
大切なお知らせなので、確かに受け取ってもらわないと困ります。
そこで、メールを送ったのか、送っていないのかはっきりしないので、念のためにもう一度メールを送ることにしました。
そういったときに、この言葉を用います。
何度も同じものが送られてくると、受け取る側が迷惑をしたり、間違って送ったのではないかと思ったりすることがあります。
そのため、もう一度送りますと伝えておきます。
もう一度送る手間がかかるため、できるだけ一度で済ませられるようにしましょう。
「念のため再送させていただきます」を使った例文
・『間違ったものを送ってしまった可能性があるので、念のため再送させていただきます』
「念のため再送させていただきます」の返答や返信例
もう一度何かが送られてくるので、送られてきたものを確認します。
メールや手紙ならその中身を読む、荷物なら物の確認をするといったことをします。
「受け取ってくれただろうか」と心配をしているはずなので、確かに受け取ったなら、「受け取りました」と伝えます。
こちらが頼んで何かを送ってもらったときには、お礼を伝えましょう。
頼んでいない場合でも、何度も送る手間がかかっているので、お礼を伝えることが望ましいです。
まとめ
この言葉は、確認のために何かをもう一度送るときに使われます。
何度も同じものが送られてくると、受け取った側は疑問に思うので、もう一度送ることを伝えておくのが望ましいです。
