「別紙のとおり改定させていただくことになりました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「別紙のとおり改定させていただくことになりました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「別紙のとおり改定させていただくことになりました」について解説をします。

「別紙のとおり改定させていただくことになりました」とは?意味

別の紙に書いてあるとおりに新しく定めることになりました、という意味です。

「別紙」は別の紙のことです。

書類などに添えた、本書とは異なる紙のことも指します。

「とおり」は、そのままという意味です。

漢字で書くと「通り」です。

「予想通り」「話した通り」のような使い方をします。

「改定」は決まり事を以前のものを改善して新しいものに定めるという意味です。

「させていただく」は、相手に許しを求めることによって、その行為を遠慮しながら行う意を表します。

許しを求めて遠慮しながら行う意を込めることで、相手に敬意を表しています。

「なりました」は、そのような状態であるといった意味です。

「まし」は敬意を表す語の「ます」「た」は過去や完了を表すものです。

すでに改定が行われることは決定しています。

「別紙のとおり改定させていただくことになりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、何かを改定することをお知らせする際に用います。

「ました」は過去や完了を表すので、すでに改定することは決まっています。

改定は決まったけれど、まだ改定されたものが適用されていない場合に、この言葉を用いることが多いです。

改定されたものが適用されるのが6月15日、この言葉を伝えているのが5月20日といったものです。

「別紙」は別の紙を指しています。

つまり、この言葉をメールや手紙で伝えているなら、そのメールや手紙とは別に添えられている紙のことを指しているのです。

詳しく知りたい場合は、別の紙を見てくださいという意味が込められています。


「別紙のとおり改定させていただくことになりました」を使った例文

・『別紙のとおり改定させていただくことになりました。詳しいことは別紙をご覧ください』

「別紙のとおり改定させていただくことになりました」の返答や返信例

何かを改定することになったので、改定後の内容を確認しておきましょう。

改定されることで、何か手続きをする必要がでてくるかもしれません。

その場合は、できるだけすぐに手続きを行っておきましょう。

改定後の内容でわからないことがあったら、相手に尋ねてください。

Q&Aコーナーを設けていることもあるので、そちらも参考にしてください。

まとめ

この言葉は、何かが改定されると決定したことを、お知らせするために用います。

古いものを改めて新しいものを定めることで、他の人たちに影響がでてくることがあります。

そのため、お知らせは改定が決まったらできるだけ早い段階で知らせるようにしましょう。