この記事では「とても勉強になりました」について解説をします。
「とても勉強になりました」とは?意味
非常に学ぶものがありましたという意味です。
「とても」は程度がはなはだしいことを表す言葉です。
「とても」を使うことで後に続く事柄の程度を強調することができます。
「とても暑い」「とてもお腹が空いた」「とても疲れた」のような使い方をします。
「勉強」は学問や技術を身につけること、経験を積むことです。
学校で教えられる数学や国語などの勉強のことだけでなく、社会人としてのマナーを身につける、技術を身につけるなどのこともいいます。
「なり」は「なる」のことで、ある状態に変わるという意味です。
「ました」は、敬意を表す「ます」と、過去や完了を意味する「た」をつなげています。
「とても勉強になりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手が知識や技術を身につけることができたとき、経験を積んだときに用います。
新入社員が先輩と一緒に営業に行くことで説明をします。
新入社員なので、まだ営業の経験がほとんどありません。
相手先ではどのような言葉遣いをしたらよいのか、どういった話をすればよいのかなど、営業の基本がわかっていません。
そこで、先輩に教えてもらうために、一緒に営業に行くことになりました。
新入社員は先輩の様子を見て、どのような言葉遣いをするのか、どのようなことを話すのかなどを学んでいきます。
そうして、それを繰り返すことで、知識が身についてきました。
実際に一緒に行動をすることで経験を積むこともできました。
知識が身についた、経験を積むことができたというのは、勉強になったということができます。
そのことを相手に伝えるときに「とても勉強になりました」という言葉を使います。
「とても」は「たいへん」と言い換えることができます。
「とても勉強になりました」を使った例文
・『とても勉強になりました。ありがとうございます』
「とても勉強になりました」の返答や返信例
勉強になったのはよいことです。
知識や技術が身についたり、経験を積んだりすることで、その人は成長していくことができます。
部下が成長をしてくれれば、仕事を任せることができ、仕事の効率がよくなることが期待できます。
他の機会にも勉強させることができるなら、そのことを伝えるとよいでしょう。
多少手間がかかるかもしれませんが、学ばせることは会社にとってメリットになるはずです。
まとめ
この言葉は、話し手自身が知識を得たり、技術を身につけたり、経験を積んだときに述べるものです。
「あなたのおかげで成長できました」と暗に伝えることもできます。