「本メールは送信専用です」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「本メールは送信専用です」とは?
「本メールは送信専用です」は、相手から返信されたくない場合に使用されるフレーズです。
これは、自動応答メールなどで使用される事が多いものです。
人間が使用している場合には、個人用のアドレスがあり、送信も受信も可能です。
しかし、コンピュータによって自動制御されているようなメールは、一般的に送信専用のアドレスが割り振られています。
つまり、発信するだけのメールアドレスであり、返信しでも見ない、もしくは見られないようになっているのです。
なお、「本メールは」は「本メールアドレスは」と表現する方が正しい表現だと言えます。
「本メールは送信専用です」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「本メールは送信専用です」を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、あなたが自動配信メールの内容を検討していたとします。
それは、相手の要求を受け付けると、自動でメール配信する仕組みになっていたのです。
このような場合には、「本メールは送信専用ですので、返信しないでください」と記載するとよいでしょう。
これにより、相手に対して返信しても意味がない事を、上手に言いかえて伝達できるのです。
この言葉を使用する際には、「送信専用です」の使い方に注意しましょう。
これは、丁寧語の「です」を使用したものです。
そして「です」は「ございます」に言い換える事もできるのです。
「送信専用でございます」としたほうが、より丁寧な印象の言葉になります。
相手によって、語尾を柔軟に使い分けるとよいでしょう。
「本メールは送信専用です」を使った例文
「本メールは送信専用です」を使った例文を挙げます。
例文のように、そのままでも使用できますし、「ので」を使用して言葉を続けてもよいでしょう。
・『本メールは送信専用です』
・『本メールは送信専用ですので返信しないでください』
・『本メールは送信専用ですので返信不要です』
「本メールは送信専用です」の類語と敬語での言いかえ
それでは「本メールは送信専用です」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「本メールは送信専用です」の類似表現
「本メールは送信専用です」の類似表現には、「本メールアドレスは送信専用です」があります。
「本メール」よりも「本メールアドレス」のほうが適切な表現だと言えるでしょう。
「本メールは送信専用です」の敬語表現
「本メールは送信専用です」を、別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「本メールは送信専用でございます」のように言いかえできます。
まとめ
このように「本メールは送信専用です」は、相手から返信されたくない場合に使用されるフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
