「本日はよろしくお願いします」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「本日はよろしくお願いします」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「本日はよろしくお願いします」について解説をします。

「本日はよろしくお願いします」とは?意味

相手への好意を示す言葉です。

「本日」は、この言葉を用いている日を指しています。

「よろしく」は、相手に好意を示したり、依頼をしたりするときに用いる言葉です。

この場合は、今日何かをすることに対して依頼をする、一緒に仲良くやるといった意味で用いています。

「お願いします」は、そうして欲しいと求める意です。

「お願い」「願い」の謙譲語、美化語になります。

「お」をともなう動詞の連用形に、「する」を添えた形で、謙譲の意を表し、その動作が及ぶ相手に対して尊敬の意を表します。

「お願いします」「し」は、動作や行為を行うという意味の「する」です。

「ます」は敬意を表す語です。

「本日はよろしくお願いします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、これから一緒に何かをするときに用います。

たとえば、指導を受ける、会議を行う、イベントを行うなどです。

ある企業と別のある企業が、一緒にイベントを行うことになったとします。

2つの企業は力をあわせて物事にあたっていきます。

一緒に仲良くやりましょう、力をあわせていきましょう、そういった意味でこの言葉を用いることができます。

相手に対して敬意を表す表現をしているので、目上の人や取引先の人に対して述べても失礼にはなりません。

改まった気持ちを込めて、自分よりも下の立場のものに対して、このような表現をすることもあります。

下の立場のものに対しては「今日はよろしく」のような、軽い言葉遣いもできます。

「本日」という言葉を用いているので、この言葉は何かを一緒に行うその日にだけしか使用できません。

別の日の事柄について「よろしく」と伝える場合は、「本日は」の部分を省きます。


「本日はよろしくお願いします」を使った例文

・『○○さま、本日はよろしくお願いします』

「本日はよろしくお願いします」の返答や返信例

こちらからも「よろしく」という気持ちを示しましょう。

相手から頼まれて指導をするといった場合でも、「よろしく」という気持ちを伝えておくと、その後の関係が良好になることが期待できます。

一緒に何かを行う場合は、その後にその事柄について詳しく話し合いをすることがあります。

たとえば、イベントを一緒に行うなら、イベントの段取りについてなどを話し合うことになるでしょう。

まとめ

この言葉は、相手に好意を示したり、依頼をしたりするときに用います。

好意を示すことで、人間関係が良好になり、物事がスムーズに進むことが期待できます。

ひと言伝えるだけで、良好な関係を築けるのです。