「新年早々ありがとうございます」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「新年早々ありがとうございます」とは?
「新年早々ありがとうございます」は、年明けの早い段階で使用できる言葉です。
これは、新年早々としていることから、一月上旬に使用できると言えます。
中旬を超えてから、新年早々とするのは違和感があります。
また二月に入ってしまっては言葉の効力が無くなってしまうのです。
これは、ある種の強調表現だと言えます。
新年早々という、誰もが休み明けの状態で、何かをお願いしたことが推察できます。
それに対して対応してくれたことに、普段よりも一層の感謝の気持ちを表しているのです。
なお、ここでは「ございます」と使用する事で、「ありがとう」を丁寧な言葉に変更しています。
「新年早々ありがとうございます」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「新年早々ありがとうございます」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、年明け早々に打ち合わせを設定したとします。
相手にはもし訳なく思いましたが、非常に重要な会議だったのです。
このような場合には、「お時間をとっていただき、新年早々ありがとうございます」と述べるとよいでしょう。
これにより、新年早々に対応してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝達できるのです。
この言葉を使用する際には、「ありがとうございます」の使い方に注意しましょう。
これは丁寧語の言葉です。
これを謙譲語の表現にする場合は、工夫が必要なのです。
たとえば「感謝いたします」と言い換える事で、謙譲語にできます。
相手や住協に合わせて、上手に言い換える必要があるのです。
「新年早々ありがとうございます」を使った例文
「新年早々ありがとうございます」を使った例文を挙げます。
例文のように、「ありがとう」の部分は、相手に合わせて変更して使用するとよいでしょう。
・『新年早々ありがとうございます』
・『新年早々感謝いたします』
・『新年早々感謝申し上げます』
「新年早々ありがとうございます」の類語と敬語での言いかえ
「新年早々ありがとうございます」の類語と敬語を解説していきます。
「新年早々ありがとうございます」の類似表現
「新年早々ありがとうございます」の類似表現には、「年明け早々ありがとうございます」があります。
「新年早々」と「年明け早々」は、同じような意味で使用できる言葉なのです。
「新年早々ありがとうございます」の敬語表現
「新年早々ありがとうございます」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「新年早々感謝申し上げます」に言いかえできます。
まとめ
このように「新年早々ありがとうございます」は、新年早々の対応に、感謝を示すフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
