「見積金額」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「見積金額」とは? ビジネス用語【一語】

「見積金額」についての解説です。

「見積金額」とは?意味

「見積金額」は企業や個人事業主がサービスや、商品などを相手に納入した際、合計でいくらしたかという金額を記載した書類や電子データのことです。

この書類に記載している金額は絶対で、絶対にこの金額を支払ってほしいと相手に伝えるために渡す書類や電子データになります。

なので、「仮見積金額」と比較した場合、仮見積は絶対の金額だと言い切れず、おおよそこのような金額になりますという目安でしかありませんので、「見積金額」は、記載されている金額がすべてで絶対です。

「見積金額」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「見積金額」は、自社のサービスとか商品の合計金額がいくらになるかと明確に相手に伝えるためにビジネスでは使用します。

そのうえで、「見積金額」は、絶対の金額なので、後から何度でも合計の金額が変動するというものでは信頼を失いますので原則何度も書き換えをするというのは許されません。

だから、電子データの見積書なんかは即座にデータが反映され自動で書き換わりますが、反面に簡単に書き換えができるという特性から、信頼できないと言われることもあるのです。

無論電子データの見積書も渡した時点で書き換えはできない上で、証明書が付与されるので信頼できないという問題は一応クリアしていますが、書き換えができないと言い切れないがゆえ、信頼ができないと言われています。


「見積金額」を使った例文

・『見積金額の記載をする』
・『見積金額に正当性が無いように見える』

「見積金額」の返答や返信例

「見積金額」について返答や返信をするというのは、ビジネスにおいては、相手側が提示したサービスや商品なんかの合計金額に納得したかしなかったという場合において返事が異なります。

納得した場合、「わかりました」という形で金額を受理しお金を払いますが、納得しない場合、「金額は正当なのでしょうか?」と言い出して正当な理由で金額を明記したかどうかを問うというのが返答とした考えられます。

まとめ

「見積金額」については、企業のサービスや商品なんかを購入して、相手企業からいくらになるかという合計金額を記したものです。

「見積金額」は電子データで渡されたり、紙に記載した合計金額の見積もりだったりと様々でこの金額は絶対でなければなりません。

なぜなら、金額がコロコロと変わったり、書き直しという形で「見積書」の金額がコロコロと変わる企業というのは信用問題になりますので、「見積金額」は、「仮見積」と異なりコロコロと値段が変動してしまっては企業の信頼が損なわれるのです。

また、信頼性が損なわれる問題については、商品の値段やサービスの値段は実はあってないようなものなの?という疑問を持たれることに繋がるので、「見積金額」は絶対でコロコロと変動してはならないわけです。