「言われる」という言葉の表現についての解説です。
「言われる」とは?意味
「言われる」は、自分ではなく、他人から、声を掛けられたり評価されることで、ビジネスでは他人から声を掛けられたり、他人から評価をされることを意味します。
なお、評価については、「大したことないと言われる」という具合におおよその目安のようなもので決められたものの他、「100点満点中40点だ」という具合に明確な数値で評価されることなんかが「言われる」です。
「言われる」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「言われる」は、ビジネスなんかでは、部長とか社長とかに声を掛けられたと周囲に公言したり、このように評価されたと周囲に公言するために使用します。
なので、この言葉自体は、敬意を示す言葉でもなんでもなく、事実がどうだということを述べるので、注意すべく点は、その事実は周囲に公言してよいの?という点が注意すべく点で、なんでも公言してしまうのはどうなのかということです。
たとえば、自分が誉められたことだけ周囲に公言し、怒られたことについてはスルーだった場合、スルーした怒られたという事実を第3者が公言しないとも言えないのでどこまで周囲に公言してよいかを把握するのはとても重要です。
「言われる」を使った例文
・『部長から、お前には無理だと言われる』
・『君にそう言われる筋合いはない』
「言われる」の返答や返信例
「言われる」は、第3者から声を掛けられたり評価されたという事実について述べているので返答については、「言われる」ことを言われた人物が何かを言ってからでないと返答及び返信のやりようがありません。
よって、「言われる」については、言われた側が「そのような評価は不服です」と言ったと仮定した場合、「そう言うけど君、まじめに働いてないじゃあないか」という具合に返せばそれは、「言われた」側の人間に対する答えになります。
まとめ
「言われる」は、第3者がその人物に対して何かを言ったり、評価することになるので、「第3者が何かを言った人物こそが「言われる」人物であり、「言われた人物」でもあります。
「言われる」は、他人から自分に対して何か言葉を掛けられたこと、「言われた」は相手側が言った側であるという意味なので、実質「言われた」と「言われる」は同じです。
あえて言うのであれば、「言われた」は過去を意味するのでだいぶ前に相手側がそのように声をかけたという意味になります。
「言われる」はどちらかというと現在とか現在進行形でその場で、第3者が何かを言ってくるので覚えておくべきは、「言われた」と「言われる」の使い分けで、ビジネスで「言われる」は現在か現在進行形で第3者がこちらに向けて何かを言うことで、「言われた」は第3者が昔に何かをこちらに向けて言うことです。
