「お目にかかることを楽しみにしております」とは?ビジネスでの使い方や敬語での言い換えなどについて、分かりやすく解説していきます。
「お目にかかることを楽しみにしております」とは?
はじめに「お目にかかることを楽しみにしております」に意味を解説します。
これは端的にいえば「会うのを楽しみにしてます」を敬語で表現したものです。
ただし、このフレーズを敬語表現することで、ある意味「決まり文句」のように広く使われていますので、この形で覚えておくほうが望ましいでしょう。
「お目にかかることを楽しみにしております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「お目にかかることを楽しみにしております」のビジネスでの使い方や使われ方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、取引先と電話をしていて、明日会いましょうとなったとします。
この時、電話の切り際に「それでは明日、お目にかかることを楽しみにしております。
失礼いたします」などと使うことができます。
使う場合の注意点ですが、文章ではなく会話で伝える場合には「お目にかかることを」という文字列は発音しにくい傾向があります。
そのため、簡易表現の「お目にかかるのを」などで言い換えると、会話しやすいはずです。
「お目にかかることを楽しみにしております」を使った例文
ここでは「お目にかかることを楽しみにしております」を使った例文を挙げていきます。
冒頭の表現はなくても成立しますが、文例のように付加することも可能です。
・『また、お目にかかることを楽しみにしております』
・『明日、お目にかかることを楽しみにしております』
・『いずれ、お目にかかることを楽しみにしております』
「お目にかかることを楽しみにしております」の類語や敬語での言いかえ
それでは「お目にかかることを楽しみにしております」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「お目にかかることを楽しみにしております」の類似表現
まず「お目にかかることを楽しみにしております」の類似表現について解説します。
「お目にかかることを」は「お会いできる日を」の類似表現で言い換えることが可能です。
「お目にかかることを楽しみにしております」の敬語表現
つぎに「お目にかかることを楽しみにしております」を別な敬語表現で言い換えてみます。
例えば「お目にかかることを楽しみにいたしております」などで、言い換えることができるでしょう。
まとめ
このように「お目にかかることを楽しみにしております」という表現は、ビジネスで広く使われるフレーズです。
会話や文章で、自然に使えるようになると、1人前のビジネスパーソンと言えるでしょう。
