この記事では「確認しました」について解説をします。
「確認しました」とは?意味
そうであると確かめましたという意味です。
「確認」には、そうであると確かめるという意味があります。
たとえば、鍵が閉まっているかをはっきりさせるために鍵をみて、閉まっていると認めることが「確認」が意味するものです。
「し」は「する」のことを指し、ある動作や行為を行うという意味になります。
「ました」は、敬意を表す「ます」に、過去や完了を表す「た」をつなげたものです。
つまり、確認をしたのは過去ということです。
すでに何かを確かめることは終わっています。
「確認しました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かをはっきりと認めたときに使用をします。
ビジネスの場では、メールをやり取りしたり、資料に目を通したりする機会が多いことでしょう。
目を通してくださいとお願いをした方は、見てくれただろうか、問題なかっただろうかなど気になります。
そのため、お願いされた方は、見るという行為が終わったら報告をします。
その際に、この言葉が用いられます。
メールや資料の場合だと見ましたといった意味で使われて、内容に問題がありました、ありませんでしたと伝えるものではありません。
問題があるか、ないかをはっきりとさせましたという意味合いになるのです。
問題がなかった場合は「問題ありません」「これで支障ありません」などの表現をします。
問題があった場合は「ここを直してください」「間違いがありました」などの表現をします。
「確認しました」の表現はさらに丁寧にできるので、目上の人に対して述べるときにはより丁寧にしてみましょう。
「確認いたしました」とするとより丁寧になります。
「いたす」は「する」の謙譲語で、自分の側を低めて表現することで、聞き手に対して敬意を表すものです。
「確認しました」を使った例文
・『資料を確認しました』
「確認しました」の返答や返信例
何かを確かめてくれたので、それに対してお礼を述べます。
確かめる作業には、時間と労力がかかっています。
相手にもやらなければならないことがあり、忙しい合間をぬって確認をしてくれたので、感謝の気持ちを伝えましょう。
お礼のメールを読んだり、電話を受けたりすることにも時間がかかるので、お礼は手短に伝えます。
その後の返答は、何を確認してもらったのかによって変わります。
まとめ
この言葉は、はっきりと認めた際に使用をします。
お願いをしてきた方は、確かめてくれただろうかと気になるので、すぐに作業を行い、報告をすることが望ましいです。
また、確認作業の際には間違いがないかによく目を通すように気をつけてください。
