「ご一緒したいです」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「ご一緒したいです」とは?
「ご一緒する」は、「相手と行動を共にする」ことです。
これを「、ご一緒したい」とすることで、「相手と行動を共にしたい」という願望を表現する言葉になります。
また、ここでは、語尾に丁寧語の「です」を付与しています。
これらのことから、「ご一緒したいです」は、相手と何かを一緒にしたいことを丁寧に表現したものだと分かります。
そして「ご一緒する」は、様々な場面で使用できます。
どこかに一緒に行くこと、食事やスポーツを共にすること、仕事を一緒にすることなど、ビジネスにおける様々な行動に対して「ご一緒する」を使用できるのです。
「ご一緒したいです」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ご一緒したいです」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、上司と雑談していたとします。
雑談の内容は、上司が野球の観戦チケットをもっており、一枚余っているというものでした。
そしてあなたは大の野球ファンでした。
そして上司は、そのことを知っていてチケットの話をしてくれたのでした。
このような場合には、「ぜひ、ご一緒したいです」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手に一緒に行きたいことを上手に伝達できるのです。
この言葉を使用する場合には、「したいです」の使い方に注意が必要です。
これは丁寧な言葉であり、敬語ではありません。
敬意を含む表現にする場合には、「ご一緒いたしたい」や「ご一緒したいと存じます」のように言いかえることも可能です。
「ご一緒したいです」を使った例文
「ご一緒したいです」を使った例文を挙げます。
例文のように、そのままでも使用できますし、冒頭に強調表現を加えてアレンジするのもよいでしょう。
・『ご一緒したいです』
・『ぜひ、ご一緒したいです』
・『どうしても、ご一緒したいです』
「ご一緒したいです」の類語と敬語での言いかえ
「ご一緒したいです」の類語と敬語を解説していきます。
「ご一緒したいです」の類似表現
「ご一緒したいです」の類似表現には、「ご同行したいです」があります。
「ご一緒」と「ご同行」では意味が違ってしまいますが、同じような場面で使用できる類似の言葉だと言えるでしょう。
「ご一緒したいです」の敬語表現
たとえば、「ご一緒したいです」を敬語表現にするとどうでしょう。
これは、「ご一緒いたしたいと存じます」に言いかえできます。
まとめ
このように「ご一緒したいです」は、相手と行動を共にしたい場合に使用できるフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉なので、おぼえておくとよいでしょう。