この記事では「お申込みありがとうございます」という言葉について説明していきます。
「お申込みありがとうございます」とは?
契約など、申し込みに対するお礼で、この申し込みを受理した後に契約成立となります。
対面での接客、電話での申込み、郵送での申込み、インターネットでの申込みのケースなどがあります。
金銭の動きがあるケースが大半ではありますが、無料会員のサービスでも「お申込みありがとうございます」という言葉は使われます。
「お申込みありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「お申込みありがとうございます」という言葉自体が客とのビジネスにおいてよく使われる言葉で、インターネットの販売サイトなど、この言葉が出て支払い完了とわかるケースもあります。
契約の一つの区切りと言える言葉であり、契約書に目を通したとわかった時点で使われることから、頻発される言葉ではありません。
接客においてはその場で商品を渡すタイプの取引ではなく、会員権など契約をするサービスに対して使われます。
「お申込みありがとうございます」を使った例文
・『〇〇カードのお申込みありがとうございます』
クレジットカードの申込みというケースですが、この場合、契約書類を送る前の段階と言え、書類手続きを終えた後カードが届くことになります。
・『お申込みありがとうございます、商品の配達は5月25日を予定しています』
通販などでの用例です。
実際には商品の確認なども行われ、通販の操作画面の最終段階と言えます。
・『お申込みありがとうございます、それでは書類の確認をよろしくお願いいたします』
対面接客で契約のあるものの用例です。
「お申込みありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ
「お申込みいただきありがとうございます」が類語と言えます。
「ご契約いただきありがとうございます」は近い部分もあるのですが、申し込んだ時点で契約が完了していないと言う違いがあります。
「お申込みありがとうございます」の類似表現
「お申込みありがとうございます」自体が類語がほとんどなく、この言葉が最もポピュラーといえます。
「お申込みありがとうございます」の敬語表現
「お申込みいただき誠にありがとうございます」
とすることもできますが、ポピュラーな表現ではありません。
お申込みありがとうございますの時点で目上の人にも使えます。
「お申込みありがとうございます」の返答や返信例
返答が不要な郵便やインターネットでのケースが多く、対面の場合、すぐに契約書の話に進み返答は不要と言えるでしょう。
しいて言えば「ありがとうございます」と答えることはあります。
まとめ
お申込みありがとうございますという言葉は申し込むスタイルの契約のお礼で、インターネット通販などで非常に広く使われている言葉です。
契約の前の段階ということもあります。