この記事では、ビジネスシーンでも使われることの多い言葉の「自信がみなぎる」について、その意味や使い方や言い換え等を分かりやすく説明します。
「自信がみなぎる」とは?意味
「自信がみなぎる」における「自信」は、「自分で自分の能力や価値などを信じること」を、意味する言葉です。
また「みなぎる」は「力や感情などが溢れんばかりにいっぱいになる」ことを意味する言葉です。
従って「自信がみなぎる」とは、「自信があふれんばかりにいっぱいなこと」、さらに言えば「自分で自分の能力や価値などを信じることが、あふれんばかりにいっぱいなこと」の意味となるのです。
簡単に言えば、「自信いっぱいなこと」を表現する言葉だと言えます。
「自信がみなぎる」の使い方や使われ方、使うときの注意点
ビジネスシーンにおいては、「自信がみなぎる」の言葉は、テキパキと仕事をこなし、活力に満ちあふれると言った雰囲気の人を指して使われます。
もちろん、ビジネスマンとしては、何となく不安げに仕事をし覇気がない人よりは、「自信がみなぎる」人の方が好ましいとは言えます。
しかし、それは実力や能力が伴っての「自信」でなければ意味がありません。
実力や能力が不足しているにもかかわらず、「自信がみなぎる」言動を行う人は、「自信過剰」だとして、むしろ毛嫌いされるので注意が必要です。
「自信がみなぎる」の表現は、上記の意味と使われ方をする言葉で、もちろん間違いではありません。
しかし一般的には、同じ意味の表現として「自信にあふれる」の方が、見聞きすることが多いと言えるかも知れません。
「自信がみなぎる」を使った例文
・『彼はテキパキと仕事をこなし、自信がみなぎる感じで、非常に好感が持てます』
・『彼は常に自信がみなぎる感じを出していますが、実力が伴わず、その言動が鼻に付きます』
・『実力や能力がないのに、自信がみなぎる態度を取っている彼は、自信過剰だと評されています』
「自信がみなぎる」の類語や言い換え
「自信」の類語としては「自負心」や「自尊心」や「プライド」や「誇り」等が挙げられます。
従って「自信がみなぎる」は、「自負心がみなぎる」や「自尊心がみなぎる」や「プライドがみなぎる」や「誇りがみなぎる」と、言い換えることが出来ます。
また「みなぎる」は「あふれる」と言い換えることが出来るので、上記の言い換えの「みなぎる」を、さらに「あふれる」として、言い換えることも可能です。
まとめ
「自信がみなぎる」とは、「自信があふれんばかりにいっぱいなこと」、さらに言えば「自分で自分の能力や価値などを信じることが、あふれんばかりにいっぱいなこと」を意味する言葉です。
ビジネスマンが「自信がみなぎる」人だと評価されることは決して悪いことではなく、むしろ喜ばしいことです。
しかし、それは実力や能力が伴っていなければ意味がなく、実力や能力がないのに「自信がみなぎる」言動を取る人は、「自信過剰」と言われて毛嫌いされるので注意が必要です。