この記事では「勤しんでください」という言葉について説明していきます。
「勤しんでください」とは?
「いそしんでください」と読み、働いてください、勤めてくださいと言った意味で、頑張ってくださいと言う意味にもとらえることは可能です。
朝礼などで「今日も一日安全に勤しんでください」というような使い方が可能です。
手紙でも使えないことはありません。
あまり個人間で発声して使う言葉ではないといえます。
「勤しんでください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
挨拶に近い言葉であり、従業員は仕事をするものであるため、使うシーンが朝礼、社内報での挨拶などひとりの人から多くの人に伝えるケースが多くなります。
ビジネス、勤務に携わるシーン以外ではまず使わない言葉です。
「身体に気をつけて」など先に言葉をかけることもできます。
接客で使うケースは非常に少ないと言え、業務用だということを伝えられてパソコンなどを売るというケースで「これで勤しんでください」というケースは無くはないという程度です。
「勤しんでください」を使った例文
・『これからも元気に勤しんでください』
挨拶文としての例文で、「元気に」という言葉から親から子への手紙ということも考えられます。
・『今日も一日、災害ゼロで勤しんでください』
朝礼での挨拶の例文です。
先につける言葉は安全にかかわる言葉か、成績にかかわる事が多いといえます。
・『これからの日本のために勤しんでください』
卒業式の挨拶などの例です。
この場合一人ひとりを相手にできないため代表的な進路をイメージした言葉になります。
「勤しんでください」の類語や敬語での言いかえ
「働いてください」「勤務してください」等が挙げられますが、「頑張ってください」も類語に入るでしょう。
「勤しんでください」の類似表現
勤めてください、お勤めくださいとすることも可能です。
「勤しんでください」の敬語表現
「お勤めしていただきたく存じます」
「お勤しみください」
等が挙げられますが、目上の人に直接勤しんでくださいという意図を伝えるケースは極めて少ないと言えるでしょう。
「勤しんでください」の返答や返信例
「はい」という返答、「頑張ります」という返答などが挙げられますが、朝礼などでは各社統一した返答があるでしょう。
「わかりました」とするケースは少ないといえます。
まとめ
勤しんでくださいという言葉は仕事をしてください、仕事をしましょうと言う意味合いの言葉で、使用シーンはそう多くありませんが、朝礼、スピーチ、社内報での上層部からの挨拶などで使うことがあります。
個人で使うことはさらに少ないと言えるでしょう。
