「職人気質」とは?慣用句やビジネスでも使える言葉を分かりやすく解釈

「職人気質」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「職人気質」という言葉について説明していきます。

「職人気質」とは?

しょくにんかたぎと読み、製品や製品を作り出す道具に対してへの強いこだわりを見せること、職人特有の偏屈さ、無口さや人付き合いの悪さなども含めて職人気質ということになります。

製品の良さだけに対して職人気質を感じると言って問題ないでしょう。

基本的には手作りのものをイメージしやすいですが、機械で作ったものであってもこだわりが感じられると言う場合は職人気質という言葉を使ってもおかしいとはいえません。

人によってはパソコンのプログラムなどに感じることもあるでしょう。

「職人気質」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「このデザインには職人気質を感じる」などの使い方ができ、隅々まで丁寧な仕事をしていること、ミスがないことなどを指す使い方になりますが、製品を作る前に「職人気質見せてくださいよ」などというのはひどくはないですが失礼な言葉と言えます。

ものを褒める言葉ですが、作った本人がいない場合のほうが使いやすい言葉とも言えます。

接客に関して使う場合、商品の良さを説明するというところで使えます。

農作物、鮮魚などに対しては使うことはなく、「生産者の思いが伝わってくる」「漁師さんの意気込みが伝わる」などの言葉が代わりに使えます。

人が作るものに対しての言葉であり、AIに関しては2022年時点では使えない言葉と言えます。


「職人気質」を使った例文

・『塗装されていない部分がなく、仕上げの素晴らしさに職人気質を感じる』
木工製品などに対しての使い方です。

プラモデルの完成品にも使えます。

・『8Mしか容量がないのにアイデアと職人気質を感じるゲームだ』
16bit時代のゲームを褒める使い方です。

演出の派手さやグラフィックの美しさよりはアイデアを評価する向きが強いといえます。

・『職人気質のおじいさんと言った風情だ』
この場合何をやっているかはわからないもののあまり人付き合いがよくなく、独特の貫禄があるということになります。

「職人気質」の類語や言いかえ

「職人のこだわり」「職人の力量」などが言いかえとして使えます。

「魂がこもっている」なども近い言葉と言えるでしょう。

「生産者のこだわり」であれば農産物ということになります。

「職人気質」の敬語表現

敬語では使いにくく、「素晴らしい製品ですね」など製品を丁寧に褒めるということになります。

「職人気質」に対しての返答

職人気質がありますねと言われた場合、職人の人はありがとうというケースもありますが、照れ隠しをする、そんなことはないと謙遜するということもあります。

まとめ

職人気質という言葉は職人的な製品の良さを褒める、職人的な人間性を説明するという使い方があります。

どちらにも褒めるという意図は含まれてはいます。