「チーム一丸となって」のビジネスでの言い回しについての解説です。
「チーム一丸となって」とは?意味
「チーム一丸となって」は、チームを一つにまとめて力を合わせて頑張ることです。
一丸という言葉が一致団結を表し、ビジネスにおいては、チームが一致団結してがんばることです。
会社などの組織においては、チームというものが組まれ、チーム内でプロジェクトという計画を進行させます。
そのうえで、プロジェクトは一人では進行できないものなので一致団結という方法で、チームを一つにして会社に貢献するわけです。
「チーム一丸となって」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「チーム一丸となって」は、チームを一つにまとめ上げて団結して物事に当たると公言する言い回しで使用します。
この言い回しはビジネスで使用する言い回しで自分たちよりも偉い人々を安心させるために使用するとみてよいです。
つまり、頑張ると周囲に述べておけば、安心を周囲に与えるということです。
そのうえで注意点を挙げるとすれば、このワードは、「チーム一丸となって」の後ろが重要で、チームをまとめ上げてどうするという部分を述べないとこのワードはあまり意味を持ちません。
例を挙げますと、「チーム一丸となって、新規プロジェクトをかんばります」といえば、新規のプロジェクトを頑張るとなるんですが、「チーム一丸となって」だけであれば、とりあえず頑張るという意味にしかならないので注意です。
なお、このワード前向きに頑張るということしか言えないので、「チーム一丸となってサボる」というようなことは言えません。
なぜなら、団結してがんばることが一丸なので、さぼることを頑張るとは普通は言いません。
「チーム一丸となって」を使った例文
・『チーム一丸となって会社に貢献することを誓います』
・『チーム一丸となって、プロジェクト遂行に当たります』
「チーム一丸となって」の返答や返信例
このワードはに対する返答は、前向きに「チーム一丸となって」というワードを受け取るか否かで返事が変わります。
よって例を挙げますと、「チーム一丸となって頑張ります」と相手が述べた場合、前向きな答えは、「頑張りたまえ」と上司であれば述べることができ、「本当に大丈夫か?」と心配することも上司であれば、可能でしょう。
まとめ
「チーム一丸となって」は、絶対に会社に対してプラスになることでないと成立しません。
なぜなら、一丸となってという部分が一つにまとめ上げて一致団結してがんばることになるので、頑張りは会社に対する貢献のことになるがゆえです。
なので、「チーム一丸となって、お仕事をサボります」と普通は言うことはできないですし、上司の前で言う勇気もないはずです。
よって、「チーム一丸となって」は絶対に前向きな会社に対する貢献のことでないといけません。