「ご連絡賜りますよう」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ご連絡賜りますよう」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「ご連絡賜りますよう」と言う言葉について説明していきます。

「ご連絡賜りますよう」とは?

「連絡してもらえますよう」と言う意味の言葉で、非常に丁寧な言い方となっています。

「ご連絡賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」などとする使い方も見られ、「ご連絡賜りますよう」単体でも意味は通りますが単体で使うことは少ないといえます。

この言葉には連絡手段が指定されておらず多くのケースはそれ以前の文章で連絡手段を指定することになります。

「下記までご連絡賜りますよう」と書いて電話番号のみがあった場合は電話連絡を指定しているということになります。

「ご連絡賜りますよう」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「ご連絡賜りますよう」という言葉はかなり目上の人に使う言葉で、近い上司であれば「連絡ください」で問題ありません。

自社内で使うことより他の会社との関係やユーザーと会社の関係でで使うケースのほうが多いといえます。

接客においては旅館などの送迎で「駅につき次第、ご連絡賜りますよう」というような使い方はあり、サービスや商品の予約などをして「変更があればご連絡賜りますよう」という使い方も挙げられます。

レジ接客ではあまり使わない言葉ではあります。


「ご連絡賜りますよう」を使った例文

・『不良品などございましたら下記までご連絡賜りますようお願いいたします』
商品に記載されるケースの例文です。

下記は住所か電話番号、メールアドレスが基本でTwitterアカウントということはありません。

・『それでは、駅に到着次第ご連絡賜りますようお願いいたします』
旅館の駅までの送迎という例での使い方です。

・『事態が進展次第ご連絡賜りますようお願い申し上げます』
会社間での使用ケースで、この言葉をかけた側は事態の進行に直接は関われないということになります。

「ご連絡賜りますよう」の類語や敬語での言いかえ

「ご連絡いただけますよう」「ご連絡もらえますよう」「ご連絡するようお願いします」などが類語として挙げられます。

「ご連絡賜りますよう」の類似表現

「お伝え賜りますよう」とすることもできますが、ご連絡の方がポピュラーとはいえます。

「ご連絡賜りますよう」の敬語表現

「ご連絡賜りますようよろしくお願い申し上げます」とすることができ、「ご連絡賜りますよう」は非常に丁寧な言葉です。

「ご連絡賜りますよう」の返答や返信例

その場では「わかりました」という意図を返し、連絡が必要な際に連絡するということになります。

まとめ

「ご連絡賜りますよう」という言葉は連絡して欲しいという意図を非常に丁寧にしたもので、目上の人や顧客に使うことができます。