この記事では「とても良い」という言葉について説明していきます。
「とても良い」とは?
良いという言葉よりさらに優れているという意味ですが、比較対象がない場合でも「とても良い」と思えば使うことができます。
比較対象がある場合は上位ということになり、言葉を並べていった場合、比較対象の中で一番という意味になる「最高に良い」「最も良い」と同等かそれ以下ということになります。
ポジティブな意味合いであり体調がとても良い、売り上げがとても良いなどといった使い方ができます。
なお、とてもいい、とてもよいの両方の読み方が可能で意味は同じです。
「とても良い」の使い方や使われ方、使うときの注意点
物事の評価に使うことが基本で「とても良いと思います」という評価、感想、「とても良いデザイン」など数値にしづらいものに対しても使うことができ、100点満点の80点などに対しても使うことができ、比較ということでは100点満点で前回10点だったものが50点になったという場合はとても良いということができます。
ビジネスにおいては社員の評価、製品の評価、売上など幅広い対象に使え、成果として目指すところということができます。
接客に関しては商品のセールスポイントに対して使うことができ、「とても良い音質のヘッドホンです」「とても良い絵本です」などと言うことができます。
「とても良い」を使った例文
・『今月の業績はとても良い方向に進んでいます』
朝礼や社内報などでの使い方で、主に社内で使われる例文です。
・『とても良いデザインで市販が楽しみだ』
試作品、コンセプトカーなどのデザインに対する評価の例文です。
・『とても良い風景なので写真に収めよう』
感想としての使い方で、数値化は難しく自分が良いと思ったものへの例文と言えます。
「とても良い」の類語や言いかえ
「すばらしい」「とても良好な」などが意味が近い類語で「かなり良い」も意味自体は遠くありません。
「特に良い」はとても良いものではあるといえますが、突出した良さがあるということになります。
非常にカジュアルな言い方では「超良い」も類語ということができます。
「とても良い」の敬語表現
「とても良いです」や「とてもよろしゅうございました」とすることができます。
「とても良い」の返答
「とても良いです」ということに対してはありがとうなどと返答して問題ないでしょう。
まとめ
とても良いという言葉は良いという言葉より優れているということになりますが、比較対象があっても比較対象がなくても使うことができます。
数値化出来るものにも数値化できないものにも使うことができる使用範囲の広い言葉と言えます。