この記事では持参するものはありますかという言葉について説明していきます。
「持参するものはありますか」とは?
持ってくるべきものはあるかということを会合や集会などの主催側に尋ねる言葉で、主催する側は身内に近いケースもあれば他社、顧客のような関係性であることもありえます。
文書で概要が知らされている場合は確認として聞くケースが多くなります。
電話、メール、インターネット、対面のシチュエーションで使える言葉ですが、手紙では現在においてまず使われないでしょう。
「持参するものはありますか」を使った例文
・『筆記用具など持参するものはありますか』 例えを出して聞く例ですが、趣旨自体は変わりません。
会合などで必要な持ち物がないかを聞く、確認するための言葉です。
筆記用具すら指示されていないというケースではまだ集会があるものの概要がはっきりしていないというケースが多くなります。
・『これ以外に持参するものはありますか』 要項がある程度はっきりしている段階での質問で、必須ではないもののあると便利なものなどを聞きたいケースでも使える質問例です。
「これ以外」のこれに関してはすでに伝わっている状態となっています。
・『会社から持参するものはありますか』 別の会社に商談などに行く際、会社固有の所有物や資料などの必要の確認をするという例文です。
この場合店で買えるもの、筆記用具などではないものを指定していると言えます。
「持参するものはありますか」の言いかえ表現
「持参するものはあるでしょうか」「必要な持ち物はありますか」「持っていく必要のあるものはなんですか」「持参するものはなんでしょうか」などが言いかえとして挙げられます。
「他に持参品はありますか」も言いかえとして使えますが、聞いてわかりにくいため、文章で質問する分には使っても良いでしょう。
「持参するものはありますか」の類似表現
「必要なもの」「持っていくもの」などが含まれていて確認の意図があれば類似表現といえ、「持ち物について教えて下さい」であっても類似表現とは言えるでしょう。
「荷物について教えて下さい」では、登山、遠足などにシチュエーションが限られていますが類似表現となることもあります。
「持参するものはありますか」の敬語表現
「何か持参するものはございますでしょうか」がより敬語的な表現と言えます。
ただしシチュエーション的には「何か持参するものはありますか」で済むケースも多いと言えるでしょう。
「 何か持参するものはありますか」の英語表現
Is there anything I should bring あたりが英語表現になります。
まとめ
「 何か持参するものはありますか」という言葉は確認の意図でも使われ、商談や遠足、面接会など別の場所へ向かうケースで使われることが多いと言えます。
あまり目上の人に聞くことは少ない言葉でしょう。