この記事では「終日可能」について解説をします。
「終日可能」とは?意味
一日中何かを行うことができるという意味です。
「終日」とは、一日中、朝から晩までのことです。
24時間を指しているのではなく、企業や店の場合だと始業や開店時間から就業や閉店時間までの間を指します。
「可能」は、ある事柄ができそうだという意味です。
「終日可能」の使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かを一日中できることを表す際に用います。
終日は朝から晩までのことですが、0時から24時までのことを指しているのではなく、店なら店が営業をしている時間、企業なら始業から就業までの間を指します。
10時開店で21時に閉店の店なら、終日は10時から21時までの間を指します。
終日といっても、その言葉を使用している店や企業などによって、何時から何時までを指すのか異なるのです。
1日の中の時間を指しており、1日から3日までの間など数日のことを指しているのではありません。
「一日中」と表現することもできますが、「可能」という言葉とつなげて使用するなら「終日」と表現した方がよいでしょう。
可能には、それを実現する見込みがあるという意味があります。
これだけだと、何を実現する見込みがあるのかわからないので、「終日可能」の前や後に実現する見込みがある事柄についてが述べられます。
または、「終日対応可能」といったように「終日」と「可能」の間に実現する見込みがある事柄を述べる場合もあります。
実現する見込みがありそうな事柄としてこの言葉が用いられるものには、対応、駐車場の利用、自転車や自動車などのシェア利用などがあります。
24時間のことだと勘違いをしてしまう人もいるので、何時から何時までと具体的に示すことが望ましいです。
「終日可能」を使った例文
・『レンタルスペースの利用は終日可能です』
・『配達は翌日になりますが、注文は終日可能です』
・『メールでの質問は終日可能です』
「終日可能」の返答や返信例
この言葉自体に返答することは少ないです。
何かができますよと述べているので、その何かについての返答をします。
たとえば、注文を一日中できますよと話し手が述べているなら、注文について詳しく訊いたり、実際に注文をしたりします。
質問できますよと話し手が述べているのなら、質問したい事柄をこちらが述べます。
質問の方法には電話やメールがあり、話し手の指示する方法で質問をします。
まとめ
この言葉は、朝から晩までや営業時間内ならそれをすることができるという意味で用います。
電話対応、メールでの質問、レンタルスペースの利用など、さまざまな事柄に用いられている言葉です。