この記事では「何点か確認したいことがあります」という言葉について説明していきます。
「何点か確認したいことがあります」とは?
いくつか確認したい事柄があるという意味で、ひとつ確認したいときには使われません。
「ご確認」ではないため、目上の人には使わない点も注意したほうが良いでしょう。
上司など目上の人が部下の提出資料などで再確認が必要なところを取り上げて聞いているという状況が一般的で、社内での会話などで使われるケースが見られます。
電話やメールでも使える言葉で、確認する前に聞くということが一般的です。
「何点か確認したいことがあります」を使った例文
・『今回の提出書類ですが、何点か確認したいことがあります』
提出書類において確認をする側が誤字の確認や意図のわかりにくい言葉を指摘する前につける言葉となります。
確認する箇所の数まで明記する必要はありません。
・『何点か確認したいことがありますが、まずはタイトルのフォントは読みづらくありませんか?』
作品の打ち合わせでの例文で、修正が必要なところを洗い出していく会話になっていきます。
・『何点か確認したいことがあります、まず雨天では順延になるということですね』
予定表について確認するというケースの例文でこちらは文字通り確認ということになります。
この場合「何点か確認したいことがあります」と聞いている側が修正できる立ち位置や状況ではないということになります。
「何点か確認したいことがあります」の言いかえ表現
「いくつか確認したいことがあります」「いくつか伺いたいことがあります」「何点か相談したいことがあります」などが言いかえとして挙げられます。
この言葉において確認は相談や修正という含みもあるため、「確認」を「修正」にしても言いかえとなります。
「何点か確認したいことがあります」の類似表現
「ひとつ確認したいことがあります」一箇所のみ確認・修正箇所がある場合の表現で、意図は類似していますが、個数が異なる例です。
「何点か」「直したい」「もう一度確認したい」などの意味合いの言葉が入っていれば類似した表現になりえます。
「何点か確認したいことがあります」の敬語表現
「何点かご確認したいことがございます」「何点かご確認させてください」などが敬語表現になり、「ご確認」を使うのは必須と言えます。
「ご修正」よりは「ご確認」のほうが使いやすいと言えます。
全く敬語がない言葉では「いくつか確認させて」あたりになります。
「何点か確認したいことがあります」の英語表現
I have something to check
I have a few things to checkではいくつか確認したいことがありますになります。
まとめ
何点か確認したいことがありますは敬語ではないところが注意すべきポイントで、先生から生徒、上司から部下などに使うのが一般的と言えます。
敬語ではご確認となります。