この記事では「またお会いできる機会を楽しみにしております」という言葉について説明していきます。
「またお会いできる機会を楽しみにしております」とは?
別れ際に言う言葉で、再会の予定が決まっている場合でもそうでない場合でも使うことができます。
基本的には人に使う言葉ではありますが、競走馬などを始めとした人の責任者がいる動物、AIなどに対しても使うことが出来る言葉で、この言葉を使う側が愛着として人格的なものを感じている場合乗り物などにも使うことができます。
ただし生命ではなないもので操作できる、乗ることが出来るという要素がないものではかなり変わった使い方となるでしょう。
「またお会いできる機会を楽しみにしております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ビジネスでは他社との関係で使われることが多くなり、約束されているケースで使われることが多いといえます。
契約関係が良い形で満了したケースでも「またお会いできる機会を楽しみにしております」と別れ際に挨拶することはありえます。
接客ではほとんど使われない言葉ではあります。
自動車ディーラーなどは定期点検があるため新車購入後もある程度来ることがわかっていて使われず、店からの挨拶は「またのお越しお待ちしております」という言葉があることも要因です。
「またお会いできる機会を楽しみにしております」を使った例文
・『今回はありがとうございました、またお会いできる機会を楽しみにしております』
会社間の面談や協力関係が一旦終了した際の別れ際の挨拶または、感謝状的な挨拶で使われます。
・『卒業おめでとうございます、新たな活躍の場でまたお会いできる機会を楽しみにしております』
大学などの卒業挨拶で社会に出た姿でまた会えると嬉しいという意味になります。
・『スピーチしていただきありがとうございました、またお会いできる機会を楽しみにしております』
式典などで外部からのスピーチを依頼した人へのお礼という使い方です。
「またお会いできる機会を楽しみにしております」の類語や敬語での言いかえ
「またお会いできる日を楽しみにしております」など機会を「日」や「時」に言いかえることができます。
「またお会いできる機会を楽しみにしております」の類似表現
「またお会いできる機会をお待ちしております」
「またお会いできる機会を楽しみにしております」の敬語表現
またお会いできる機会を楽しみにしておりますの時点で敬語で問題なく使えます。「心から楽しみに」として強調もできます。
「またお会いできる機会を楽しみにしております」の返答や返信例
「こちらこそ」という意図を返すと良いでしょう。
まとめ
またお会いできる機会を楽しみにしておりますという言葉は別れ際の挨拶として使われ、予定の有無は問わず使えますが、予定がない方が使いやすい言葉で、予定がある場合は予定の確認をすることが多くなります。
