担当者のアドレスを、知りたいこともあるものです。
「連絡先を教えてください」を見ていきましょう。
「連絡先を教えてください」とは?
これから仕事で何度もやり取りする方と、お会いすることがあります。
また名刺交換したものの、複数の窓口が書いてあって、どこに問い合わせをしたらいいのか迷うこともあるかもしれません。
困った時のフレーズが「連絡先を教えてください」になります。
「連絡先を教えてください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
メールアドレス、電話番号、郵便の送り先を尋ねる時の言い方です。
「電話番号を教えてください」や「スマホの番号を教えてください」だと、仕事とプライベートの境目がない人と思われてしまうので、無難に質問できます。
一方で取引先の専務など、役職の高い方にこの質問をすると、不釣り合いに思えることがあります。
さらに丁寧なフレーズも知っておき、その場の状況にあわせて敬語のレベルを変えていきましょう。
「連絡先を教えてください」を使った例文
・『お手数ですが、緊急の連絡先を教えてください』
・『申し訳ございませんが、ご連絡先をお教えください』
・『恐れ入ります。ご連絡先をご教示いただけますでしょうか』
「連絡先を教えてください」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、そして丁寧な言い方を見ていきましょう。
「連絡先を教えてください」の類似表現
よく似た言い方に「お名刺をいただけますか」も挙げられます。
タイミングを逃して、名刺交換できなかった場合に使用できます。
また名刺交換の後に「ご連絡先はこちらで、よろしいですか」と尋ねると、通常のやり取りでどこに連絡すればいいのか確認できます。
「連絡先を教えてください」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「ご連絡先をお教えください」または「ご連絡先をご教示いただけますでしょうか」が挙げられます。
いずれも取引先のトップとミーティングをしている際など、目上の方に使う時の言い方です。
「恐縮ではございますが」や「念のため」などの言葉を補い、用いていきましょう。
「連絡先を教えてください」の返答や返信例
こちらの文言をいただいたら、自分の名刺をお渡しする、あるいは口頭で連絡先をお伝えしましょう。
営業用のスマホを持っている場合は「もしご不明点がありましたら会社の電話ではなく、こちらの番号に直接ご連絡ください」とお伝えします。
まとめ
「連絡先を教えてください」の正しい使い方を見てきました。
敬語を正しく知って、スムーズなやり取りに繋げていきましょう。
