この記事では「問題ないことを確認しました」という言葉について説明していきます。
「問題ないことを確認しました」とは?
その事柄に支障がないということが確認できたという意味で使われ、「エンジンに問題ないことを確認しました」などという使い方が可能です。
この場合はエンジン以外の聞きに問題はまだ確認してない場合があり、機器すべてに問題がない段階ではないと言えます。
修理において使われるケースが多く、修理伝票などでは主要な箇所に関して箇所ごとに「問題ないことを確認しました」と表記されることもあります。
「問題ないことを確認しました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
基本的には「何の」「問題ないことを確認しました」なのかを伝える必要があります。
相手も問題を共通認識しているケースと言う場合はかなり少なく、例えばパソコンの問題であれば「パソコンに問題ないことを確認しました」という段階はかなり後になり、さらにインターネット回線などパソコン本体以外の問題になってしまうので、パソコンの何に問題ないかを伝えたほうが良いでしょう。
点検にかかわる作業でも使われます。
接客においては高額または動作確認をするタイプの商品で使われることがあります。
「問題ないことを確認しました」を使った例文
・『インターネット回線は問題ないことを確認しました』
パソコンの不調時などの例文です。
この場合はパソコンのソフトかハードが不調ということになります。
・『ピックアップに問題ないことを確認しました』
光学ディスクドライブの修理伝票での例文ですこの場合他の箇所は交換または修理ということになります。
・『二年間の調査で地質に問題ないことを確認しました』
工場建設などで使われる例文で、「調査機関による」などがつくことが基本と言えます。
「問題ないことを確認しました」の類語や敬語での言いかえ
「異常がないことを確認しました」「異変がないことを確認しました」などが挙げられ、修理の場合などは「正常に動作しています」という言いかえもされることはあります。
「問題ないことを確認しました」の類似表現
丁寧さが薄れますが「問題ありませんでした」も類似表現ということができます。
「支障ないことを確認しました」は敬語のままで類語になります。
「問題ないことを確認しました」の敬語表現
「問題ないということを確認いたしました」がより丁寧な表現ですが「問題ないことを確認しました」も敬語ではあります。
「問題ないことを確認しました」の返答や返信例
口頭では「承知しました」という意図を伝えるケースが基本で、修理伝票の通知は返答はしないこともあります。
まとめ
問題ないことを確認しましたという言葉は何に問題がないかを伝える必要がある言葉で、確認もしっかりする必要があります。
点検や修理で使われる事が多いと言えます。