「ご指名に預かりました」とは?
ビジネスでの使用方法および敬語や言い換えを分かりやすく解説していきます。
「ご指名に預かりました」とは?
これは、指名を受けたということを表現した言葉です。
「指名」を「名を指し示すこと」を意味します。
つまり、名指しするような行為を「指名」と表現できるのです。
また、ここでは「ご指名」という形にして、相手への敬意を付け加えています。
さらに「預かりました」は「与りました」と表記したほうが正しい使い方になります。
また、このような場合は、「あずかりました」と仮名表記する場合が多いと言えるのです。
なお、語尾には丁寧語を過去形にした「ました」を使っています。
これらのことから、この言葉が指名を受けたということを表現したものだと分かるのです。
「ご指名に預かりました」のビジネスにおける使用方法および使用時の注意点
たとえば、あるイベントでスピーチするよう依頼されたとします。
そして指名を受けたということを、まずは述べることにしたのです。
このようなケースで、「ご指名に預かりました、山田と申します」と伝えるとよいでしょう。
これにより、自分が指名された者であることを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「ご指名に預かりました」の表現方法に注意するべきです。
これは「ご指名いただきました」もしくは「ご指名を賜りました」などに置き換えできます。
また、「指名していただきました」などに置き換える方法もあるのです。
このように、同じような意味であっても、少し違う形で言い表せます。
実際の状況に応じて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「ご指名に預かりました」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『ご指名に預かりました、山田と申します』
・『ご指名に預かりました、佐々木でございます』
・『ご指名に預かりました、田中と申す者です』
「ご指名に預かりました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「ご指名に預かりました」の類似表現
たとえば、「指名していただきました」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「ご指名に預かりました」の敬語表現
これを別な敬語にした場合、「ご指名を賜りました」と表現できます。
まとめ
このように、指名を受けたということを表現したものとして、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
