「進み具合」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「進み具合」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「進み具合」について解説をします。

「進み具合」とは?意味

物事がはかどる度合いという意味です。

「進み」には、物事がはかどること、物事のはかどる度合いという意味があります。

「箸の進みが悪い」のような使い方をし、この場合は食事の進む度合いがよくないという意味になります。

「具合」とは、物事の状態のことです。

「進み具合」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

仕事がどれくらいはかどっているのかを尋ねたり、報告したりするときに用いる言葉です。

仕事はこまめに報告をすることが大切です。

こまめに報告をするとコミュニケーションが活発化をし、お互いが情報を共有することができ、小さなミスの防止につながります。

また、お互いの仕事の進む度合いを知ることで、お互い助け合うこともできます。

お互いが助け合えば、仕事が効率的に進むことでしょう。

部下から上司に伝える場合には、「進み具合」の後には「いたします」「します」など丁寧な言葉を続けるようにします。

「進み具合を報告いたします」のような使い方をするのです。

上司から部下に仕事の状況を聞きたいときには、「進み具合はどうなっている?」「進み具合を教えてください」などと表現をします。

こまめに確認することは、仕事の状況を把握するために大切ですが、あまりにも頻繁に尋ねているとプレッシャーを与えてしまいます。

順調に進んでいないときには、催促しているように受け取られることもあります。

「進み具合」は別の言葉で表現すると「進捗状況」になります。

「進み具合」と大きく意味に違いはありません。

どれくらいはかどっているのかを述べるときには、「よいです」「まだです」のような曖昧な表現をするのではなく、具体的に事柄を示すようにします。

「○○割は終わっています」「今○○を行っているところです」といったように述べるのです。

「あと2日はかかりそうです」など、数字を出すと具体的になります。


「進み具合」を使った例文

・『進み具合はどうなっている?』
・『進み具合を知りたいから、報告してくれる?』

「進み具合」の返答や返信例

上司から部下に対してはかどっている程度を尋ねた場合には、どれくらい進んでいるのかの報告されます。

それについて耳を傾けましょう。

必要であれば、今後のことを指示します。

部下から上司に対してはかどっている程度を報告した場合には、上司から指示があるかもしれません。

それをメモして、今後の仕事をしていきます。

まとめ

仕事の進む度合いを報告することは大切です。

この言葉は、部下から上司にも、上司から部下にも使用されます。

お互い情報を共有することで仕事がはかどり、ミスが少なくなることでしょう。