「本年度もよろしくお願いします」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「本年度もよろしくお願いします」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「本年度もよろしくお願いします」について解説をします。

「本年度もよろしくお願いします」とは?意味

また一年よろしくお願いします、今年もよろしくお願いします、という意味です。

「本年度」は会計や事務処理などに都合がよいように区切った一年のことです。

暦のうえでは新しい年は1月1日からはじまるとしていますが、「本年度」という場合は1月1日から12月31日までを指しているのではない場合があります。

「よろしく」は、人に好意を示したり、頼み事をしたりするときに用いる言葉です。

「お願いします」は、ある事柄をするように頼む意です。

「本年度もよろしくお願いします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、新しい年度になったときに伝えます。

新しい年度になったとき、お世話になっている人たちにあいさつをすることがあります。

そのあいさつの際に、これからも仕事の付き合いを続けていきたい、親しくしていきたいといった意味を込めて、このような言葉を伝えます。

「本年度」は、会計や事務処理などの都合によいように区切った一年の期間を意味します。

日本の場合は、4月1日から3月31日までを指す場合が多いです。

「本年」「度」をつけない場合は、1月1日から12月31日までを指している場合があります。

いつからいつまでを指しているのか異なるので、気をつけてください。

このようなあいさつの言葉は、非常にお世話になっている人ならば対面で伝えることが望ましいです。

メールや電話で伝えるよりも、対面の方が丁寧です。

しかし、会ってあいさつができないこともあるでしょう。

その場合は、メールや手紙であいさつをしても構いません。


「本年度もよろしくお願いします」を使った例文

・『本年度もよろしくお願いします。また、○○をご一緒できると幸いです』

「本年度もよろしくお願いします」の返答や返信例

よろしくの意を伝えてくれているので、こちらからもよろしくの意を伝えるとよいでしょう。

お互いあいさつをすることで、良好な関係を保っていきやすくなります。

あいさつをしてくれたのにあいさつを返さないと感じが悪く受け取られるので、メールや手紙をもらったならば、できるだけ早めに返事を出すことが望ましいです。

まとめ

この言葉は、新しい年度になったときに述べます。

これまで仕事でお世話になってきた人に対して、これからも親しくして行きたい気持ちを伝えるものです。