「申し受けさせていただきます」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えについて分かりやすく解説していきます。
「申し受けさせていただきます」とは?
これは、お願いして受け取るような行為を表現した言葉です。
「申し受け」は「申し受ける」という動詞が名詞化されたものになっています。
そして「申し受ける」は、お願いして受け取るような行為を、表現した言葉なのです。
なお、ここでは「させていただく」という謙譲表現を使っています。
これは「させてもらう」をへりくだった形に言い換えたものなのです。
なお、「いただきます」にすれば丁寧語を交えた言葉遣いになります。
このようにすると、相手に丁寧な印象を与えられるのです。
このことから、これがお願いして受け取るような行為を表現したものだと分かるのです。
「申し受けさせていただきます」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ある資料を受領できることになったとします。
そのため、相手に申請を出して、資料を受け取る手続きを進めることにしたのです。
このような際に、「それでは後ほど、申し受けさせていただきます」と述べるとよいでしょう。
これによって、お願いして受けとるような行為を、上手に伝えられるのです。
これを使う際には、「申し受けさせていただきます」の表現に注意しましょう。
これは「申し受けさせてもらいます」に変更できます。
また、「申し受けいたします」に変更する事もできるのです。
このように、同じような内容を、少し違う形で言い表せます。
状況に応じて、適した言葉を選ぶようにしましょう。
「申し受けさせていただきます」を使った例文
前段に加える言葉によって、それぞれ違う印象を持つ表現にできるのです。
・『それでは、申し受けさせていただきます』
・『時間がある時に、申し受けさせていただきます』
・『遅くても今週中には、申し受けさせていただきます』
「申し受けさせていただきます」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「申し受けさせていただきます」の類似表現
これに類似したものには、「申し受けさせてもらいます」があります。
これはどちらも、同じ意味合いで使えるのです。
「申し受けさせていただきます」の敬語表現
これを別な敬語にした場合は、「申し受けいたします」と表現できます。
まとめ
このように、お願いして受け取るような行為を表現したものとして、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるため、上手に活用することをおすすめします。
