「ご連絡には及びません」とは?
ビジネスにおける使い方と敬語や言い換えを分かりやすい形で解説していきます。
「ご連絡には及びません」とは?
これは、連絡するまでもないことを相手に伝える言葉です。
「連絡」は、メールや電話することを意味します。
これは「つながりをつけること」を意味する言葉になっているのです。
また、「ご連絡」とすると、接頭語により相手への敬意を表す事ができます。
さらに「及びません」は「するまでもない」と同じ意味で使用できる言葉なのです。
なお、ここでは「ません」という形で丁寧語を使っています。
これは、丁寧語の「ます」を否定形にしたものなのです。
このようにすると、相手に丁寧な印象を与える言葉遣いになります。
このことから、これが連絡するまでもないことを相手に伝えるものだと分かるのです。
「ご連絡には及びません」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある事案について、上司にメールで報告したとします。
そして、特に問題ない場合は、連絡するまでもないことを伝えて置こうと思ったのです。
このような時に、「特に問題無ければ、ご連絡には及びません」と言うとよいでしょう。
これによって、連絡するまでもないということを、上手に伝えられるのです。
これを使う時には、「ご連絡には及びません」の表現に注意しましょう。
これは「連絡するまでもありません」に変更できます。
また、「ご連絡は不要です」のように、直接的な表現に置き換える手段もあるのです。
このように、同じような内容でも、それぞれ違う印象を持つ表現にできます。
実際の状況に合わせて、適した言葉を選ぶようにしましょう。
「ご連絡には及びません」を使った例文
例文のように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な使い方ができるようになるのです。
・『この件について、ご連絡には及びません』
・『不明点が無ければ、ご連絡には及びません』
・『お時間が無いようでしたら、ご連絡には及びません』
「ご連絡には及びません」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「ご連絡には及びません」の類似表現
これに類似したものに、「連絡するまでもありません」があります。
これはどちらも、同じ意味合いで使えるのです。
「ご連絡には及びません」の敬語表現
これを別な敬語にした場合、「ご連絡には及ばないのです」のように言い換えできます。
まとめ
このように、連絡するまでもないことを相手に伝える場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるため、上手に活用することをおすすめします。
