「弊社社員が大変失礼な応対を致しました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「弊社社員が大変失礼な応対を致しました」とは?
これは、社員の応対が失礼だった場合に使用される言葉です。
「弊社」は、自分の会社を表します。
このように表現すると、相手に敬意を示す形になるのです。
また、「社員」は会社に雇われている人員を意味します。
そして「大変失礼な応対を致しました」は、とても失礼な応対であったことを、謙譲語で言い表したものなのです。
これらのことから、この言葉が社員の応対が失礼だった場合に使用されるものであると分かるのです。
「弊社社員が大変失礼な応対を致しました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある社員が顧客先と口論になったとします。
そのため、顧客に対して謝罪することにしたのです。
このようなケースで、「この度は、弊社社員が大変失礼な応対を致しました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、自社の社員の応対が失礼なものであったと、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「応対を致しました」の表現方法に注意するべきです。
これは「対応を致しました」に言い換えできます。
また、「応対でございました」などに置き換える手段もあるのです。
このように、同じような内容でも、それぞれ違う印象を持つ表現に言い換えて使用できると分かります。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「弊社社員が大変失礼な応対を致しました」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『この度は、弊社社員が大変失礼な応対を致しました』
・『先ほどは、弊社社員が大変失礼な応対を致しました』
・『知らぬこととはいえ、弊社社員が大変失礼な応対を致しました』
「弊社社員が大変失礼な応対を致しました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「弊社社員が大変失礼な応対を致しました」の類似表現
たとえば、「応対」を「対応」に言い換えると類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「弊社社員が大変失礼な応対を致しました」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「弊社社員が大変失礼な応対をしました」に言い換えできます。
なお、ここでは謙譲語の意味が無くなりますので、注意するとよいでしょう。
まとめ
このように、社員の応対が失礼だった場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。