「そちらに行きます」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「そちらに行きます」とは?
これは、相手のいる場所に行く場合に使用される言葉です。
「そちら」は場所を示す指示代名詞になります。
これは、相手側の場所を示すための言葉なのです。
これが自分側であれば「こっち」になります。
そして双方から遠い場所であれば「あっち」になるのです。
なお、「行きます」は「行く」を丁寧に表現したものになります。
そして「行く」は目的となる場所に向かって移動するような行為になるのです。
たとえば、「明日の昼にでも、そちらに行きます」という使い方ができます。
これらのことから、この言葉が相手のいる場所に行く場合に使用されるものであると分かるのです。
「そちらに行きます」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある顧客から電話がかかってきたとします。
そして、相談したいことがあるので来てほしいと、お願いされたのでした。
このようなケースで、「それでは時間ができ次第、そちらに行きます」と伝えるとよいでしょう。
これにより、相手のいる場所に行くことを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「そちらに行きます」の表現方法に注意するべきです。
これは「そっちに行きます」に変更できます。
また、「そちらに参ります」で謙譲語にする事もできるのです。
さらに「そちらにうかがいます」も謙譲語になります。
「そちらに行きます」を使った例文
例文のように、前段に加える言葉次第で、それぞれ違う印象を持つ表現にできるのです。
・『後ほどそちらに行きます』
・『そのうちそちらに行きます』
・『時間ができたらそちらに行きます』
「そちらに行きます」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「そちらに行きます」の類似表現
たとえば、「そっちに行きます」が類似表現になります。
「そちら」と「そっちに」は、同じような意味で使えるのです。
「そちらに行きます」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「そちらに参ります」に言い換えできます。
なお、これは謙譲語を使った敬語表現になっているのです。
まとめ
このように、相手のいる場所に行く場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使える言葉になっていますので、上手に活用するとよいでしょう。
