受付業務を任されたら、丁寧な敬語の使い方を学んでおきたいもの。
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」を見ていきましょう。
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」とは?
「失礼ですが」は、質問の前に付ける前置き文です。
プライベートについて尋ねる時に使われています。
この場合は「当院は初めてですか」と聞いているので、初めて訪れた患者さんかどうか確認するシーンで扱われています。
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
病院の受付として働いていると、色々な患者さんを相手に業務をこなさなくてはいけないので気を遣うものです。
初診の場合はカルテを作成するため、問診票の記載をお願いしなくてはいけないので、初めてかどうか聞く必要が出てきます。
そういう時に参考になるのが「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」です。
丁寧な言い方なので、もし初診の患者さんでなかった場合にも、受け入れてもらいやすい言葉です。
その他の表現も学んで、フレキシブルな対応を心がけていきましょう。
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」を使った例文
・『大変失礼ですが、当院は初めてでいらっしゃいますか』
・『失礼とは存じますが、当院は初めてでいらっしゃいますか』
・『大変恐縮ですが、当院は初めてでいらっしゃいますか』
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、そして言いかえの表現を見ていきましょう。
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」の類似表現
似ている言い方に「恐れ入りますが、当院は初めてですか」があります。
大勢の患者さんが来院しているなか、手短に業務を進めたい時に向いています。
まわりくどい言い方が好きではない患者さんもいるので、臨機応変に取り組んでいきましょう。
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「失礼とは存じますが、当院は初めてでいらっしゃいますか」があります。
「失礼ですが」を上品にした「失礼とは存じますが」は落ちついた表現です。
覚えておきましょう。
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」の返答や返信例
患者さんの立場として医院を訪れたのなら、丁寧な受け答えを。
「はい、初めてです」や「いえ、診察券を持っております」と答えます。
まとめ
「失礼ですが当院は初めてでいらっしゃいますか」の使い方を見てきました。
適切な表現を学んで、受付の達人を目指していきましょう。