「いつもどうも」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「いつもどうも」とは?
これは、普段からの言動などに感謝するための言葉です。
「いつも」は「常に」と同じ意味を持っています。
しかし、この場合の「いつも」は、「普段から」のようなニュアンスになっているのです。
つまり、日常的に何かしてくれている相手に対して「いつもどうも」という言葉を使用できるのです。
なお、「どうも」は感謝を示す言葉になっています。
これは「どうもありがとう」を前半部分だけに省略したような言葉になっているのです。
そのため、これはカジュアルな印象のある表現になっています。
たとえば、「お客さん、いつもどうも」という使い方ができます。
これらのことから、この言葉が普段からの言動などに感謝するためのものだと分かるのです。
「いつもどうも」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、後輩が飲み物を買ってきてくれたとします。
その後輩は忙しいのに、普段から飲み物を買ってきてくれるのでした。
このようなケースで、「忙しいのに、いつもどうもありがとう」と伝えるとよいでしょう。
これにより、普段からの行為に対して、感謝を伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「いつもどうも」の表現方法に注意するべきです。
これは「普段からどうも」などが類似表現になります。
また、「いつもありがとう」や「いつもセンキュー」などが近い意味で使用できるのです。
「いつもどうも」を使った例文
例文のように、前段に加える言葉次第で、それぞれ違う印象の表現にできるのです。
・『忙しいのに、いつもどうも』
・『そういえば、いつもどうも』
・『お金がないのに、いつもどうも』
「いつもどうも」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「いつもどうも」の類似表現
たとえば、「普段からどうも」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「いつもどうも」の敬語表現
これを敬語表現にすると、「いつもどうもありがとうございます」に言い換えできます。
なお、これは丁寧語を組み合わせた形になっているのです。
まとめ
このように、普段からの言動などに感謝するために、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使える言葉になっていますので、上手に活用するとよいでしょう。
