「話がいっている」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「話がいっている」とは?
これは、話が伝わっていることを表した言葉です。
ここでは「話」が相手の元に届いている状態を「いっている」と表しているのです。
これは「行っている」と表記でき、「行く」という動詞が変形したものだと言えるのです。
なお、「行く」はどこかに移動するような行為を示します。
ここでは「話」が相手先に移動して、届いているような状況を表現しているのです。
なお、「いく」を「いっている」にすると現在進行形になります。
そして現在進行形は、今も行為が続いている様子を表した言葉なのです。
ここでは「いく」という状態が継続していることを、「いっている」と表現しています。
これらのことから、この言葉が、話が伝わっていることを表したものだと分かるのです。
「話がいっている」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある企業と商談しようと考えていたとします。
そしてその内容は、既にあなたの部下から先方に伝達してあったのです。
このようなケースで、「そちらにも、既に話がいっていると思います」と伝えるとよいでしょう。
これにより、相手に話が伝達済であるような状況を、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、表現の方法に注意しましょう。
これは「話が伝わっている」に変更できます。
また、「話が伝わっています」で丁寧語の表現にできるのです。
このように、同じような内容でも、少し形を変えた使い方ができます。
実際の状況に応じて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「話がいっている」を使った例文
例文のように、前後に言葉を付け加えると、自然な使い方ができるようになるのです。
・『あらかじめ話がいっているでしょう』
・『既に話がいっているとは思います』
・『事前に話がいっているとよいのですが』
「話がいっている」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「話がいっている」の類似表現
たとえば、「話が伝わっている」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「話がいっている」の敬語表現
これを敬語表現にすると、「話がいっています」に言い換えできます。
まとめ
このように、話が伝わっていることを表現する場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
