「案内してもらう」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「案内してもらう」とは?
これは、知っている情報を教えてもらう場合に使用される言葉です。
「案内」は「知っている情報を教えること」を意味します。
たとえば道を教えるのであれば「道案内」、会議の情報を教えるのであれば「会議案内」と表現できるのです。
また、「案内」は名詞になっています。
これを「案内する」と表現すれば、動詞のように扱える形になるのです。
なお、「してもらう」は相手から行為を受ける場合に使用されます。
そして、相手が自分のために何かを実施する様子を表した言葉になっているのです。
たとえば、「丁寧に案内してもらう」という使い方ができます。
これらのことから、この言葉が知っている情報を教えてもらう場合に使用されるものであると分かるのです。
「案内してもらう」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある工場の見学にいったとします。
そして、現地の責任者から、詳しい情報を教えてもらうことになっていたのでした。
このようなケースで、「詳細に案内してもらうつもりです」と伝えるとよいでしょう。
これにより、詳しく教えてもらうような状況を、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「案内してもらう」の表現方法に注意するべきです。
これは「案内してもらいます」で丁寧語になります。
また、「案内していただく」で謙譲語にする事もできるのです。
他にも、「ご案内いただく」が同じ意味になります。
「案内してもらう」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『案内してもらうことにしました』
・『案内してもらうべきだと思います』
・『案内してもらうしかありません』
「案内してもらう」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「案内してもらう」の類似表現
たとえば、「案内してくれる」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「案内してもらう」の敬語表現
これを敬語表現にすると、「案内していただく」に言い換えできます。
なお、これは謙譲語を使った表現になっているのです。
まとめ
このように、知っている情報を教えてもらう場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
