この記事では「車で来ないでください」という言葉にについて説明していきます。
「車で来ないでください」とは?
車での来場をしないで欲しいという意味ですが車以外で来て欲しいという意味合いが伝わりにくい言葉で、「お車でのご来場はご遠慮ください」や、事情を詳しく説明した「駐車場がないため交通機関などを利用してご来場ください」などとするのがベターと言えます。
「徒歩か自転車で来てください」とすることも出来ますが、こちらはよりカジュアルな場での使用ということになります。
「車で来ないでください」の言いかえとして使える「お車でのご来場はご遠慮ください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「お車でのご来場はご遠慮ください」は催し物のポスターなどでも使える言葉ですが、「駐車場の用意がないため」など理由を伝えたほうがよりわかりやすくなります。
会社でも使える言葉ですが、かなりシチュエーションは限定され、入社案内などに「駐車場はありません」と記載された時点で入社に関わり自動車通勤が出来るかという質問には身内向けに使う言葉の「車での通勤はできません」という言葉は使う可能性は低くなります。
「お車でのご来場はご遠慮ください」を使った例文
・『駐車スペースが少ないためお車でのご来場はご遠慮ください』
基本的な使用例で、大半がこの意図の使用となるといえるでしょう。
・『道路の混雑が予想されるため、お車でのご来場はご遠慮ください』
このケースは非常に大規模なイベントで使う可能性がありますが、「道路の混雑が予想されるため、公共交通機関をご利用ください」の方がより伝わりやすいとは言えます。
・『お車でのご来場はご遠慮ください、送迎バスを用意いたします』
公共交通機関がなく、なおかつ駐車場がないという限定されたシチュエーションでの使用例です。
「お車でのご来場はご遠慮ください」の類語や敬語での言いかえ
「公共交通機関をご利用ください」や「徒歩でお越しください」などが類語として使え、催し物の規模などで変化します。
徒歩は学校の運動会などでの使用範囲になります。
「お車でのご来場はご遠慮ください」の類似表現
明らかにバス以外の交通機関がない場合は「バスをご利用ください」ということも類語になります。
「お車でのご来場はご遠慮ください」の敬語表現
お車でのご来場はご遠慮くださいの時点で敬語で問題なく使えます。
「お車でのご来場はご遠慮くださいませ」とするケースはまず見られません。
「お車でのご来場はご遠慮ください」の返答や返信例
発声して使うケースではわかりましたという意図を伝える、文章で読むケースは返答を求められることはなく、車で来ないことが求められます。
まとめ
車で来ないでくださいという言葉はカジュアルな場では使えますが、「車では来ないでください」の方が伝わりやすいと言えます。
「お車でのご来場はご遠慮ください」の方がより丁寧で伝わりやすい言葉です。
