「ぎりぎり」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「ぎりぎり」とは?
これは、これ以上は余地が残されていないような状況で使用される言葉です。
たとえば、「会議時間にぎりぎり間に合いました」という使い方ができます。
この場合は、会議時間までに残されていた時間がほとんどなかったような状況を言い表したものになるのです。
つまり「ぎりぎり」とは、余地がほとんど残されていないようなう様子を表したものなのです。
他にも「ぎりぎり予算内に収まりました」や「上限ぎりぎりまで使い切りましょう」という使い方ができます。
これはいずれも、余地が無くなる限界までという意味で「ぎりぎり」を使用しているのです。
これらのことから、この言葉がこれ以上は余地が残されていないような状況で使用されるものであると分かるのです。
「ぎりぎり」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある商品の購入を検討していたとします。
そしてその商品の値段は、事前に想定していた予算上限と同程度だったのです。
このようなケースで、「ぎりぎり予算内に収まりそうです」と伝えるとよいでしょう。
これにより、これ以上は余地が残されていないような状況を、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「ぎりぎり」の表現方法に注意するべきです。
これは「かろうじて」に置き換えできます。
また、「きわ」や「きわっきわ」なども同じような意味で使用される言葉になっているのです。
このように、同じような内容を、少し違う言葉に置き換えできると分かります。
実際の状況に応じて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「ぎりぎり」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『ぎりぎり間に合いそうです』
・『ぎりぎり予算に収まるはずです』
・『ぎりぎりのところで助けられました』
「ぎりぎり」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「ぎりぎり」の類似表現
たとえば、「かろうじて」が類似表現になります。
「ぎりぎり」と「かろうじて」は、同じような意味で使えるのです。
「ぎりぎり」の敬語表現
これを敬語表現にすると、「ぎりぎりではございますが」に言い換えできます。
なお、これは丁寧語を組み合わせた表現になっているのです。
まとめ
このように、これ以上は余地が残されていないような状況で、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。