これまでのお礼を明るく、表現したいことも。
「感謝の気持ちを込めまして」を見ていきましょう。
「感謝の気持ちを込めまして」とは?
支えてくれたお客様に「ありがとう」と伝えたい時に用います。
例えば閉店セールで、お店の在庫を特別価格で提供する時に使われています。
今できること、最大限のおもてなしを示しています。
「感謝の気持ちを込めまして」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
得意先にサプライズの贈り物をしたい時、あるいはお付き合いの長い顧客に、特別セールのお知らせを出したい時に使われています。
「込めまして」の後には、バーゲンのお知らせ、贈り物の送付など、明るい内容をプラスしていきます。
感謝を込めて何かをおこなうという意味合いになっているので、お客様に喜んでもらえるひと言を付け加えていきましょう。
ネガティブな場では使われないので、心得ておきたいです。
「感謝の気持ちを込めまして」を使った例文
・『感謝の気持ちを込めまして、歳末謝恩セールを実施いたします』
・『感謝の気持ちを込めまして、ささやかな贈り物をご用意しました』
・『感謝の気持ちを込めまして、招待状を発送いたしました』
「感謝の気持ちを込めまして」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、そして敬いの言葉を見ていきましょう。
「感謝の気持ちを込めまして」の類似表現
同じような言い方に「心からの感謝を込めて」もあります。
サンキューカードに、ひと言添えたい時に用いられています。
ワンフレーズで完結する表現なので、お世話になった方に小さな贈り物をしたい時、お礼の心を届けたい時に使ってみましょう。
「感謝の気持ちを込めまして」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「日頃のご愛顧に感謝を込めて」も。
こちらも創業祭や感謝祭のお知らせをする時に使われています。
「日頃のご愛顧に感謝を込めて、特別な3日間をご用意いたしました」がひとつの例です。
「ぜひお越しください」と添えて、明るい文面にしていきましょう。
「感謝の気持ちを込めまして」の返答や返信例
インビテーションが得意先から届いたら、明るく対応をしておきましょう。
「ご招待くださいまして、ありがとうございます。
出席させていただきます。
楽しみにしております」と書き添えます。
まとめ
「感謝の気持ちを込めまして」をお伝えしました。
色々な表現を知って、敬語力を上げていきましょう。