この記事では「実施するので」について解説をします。
「実施するので」とは?意味
実際に行うので、という意味です。
「実施」には、規則、イベント、計画などを実際に行うことという意味があります。
「実」はほんとう、「施」はおこなうという意味と持つ漢字です。
このことから「実施」には、本当に行う、実際に行うという意味があることがわかります。
「する」は、動作や行動などを行うという意味です。
「ので」は、後に述べる事柄の理由・原因・根拠などを表します。
「実施するので」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、計画やイベントなどを実際に行うので、聞き手に何かをしてもらいたいときに用います。
何かを行うとだけ伝えるのであれば、「実施します」「実施いたします」という言い方をします。
この場合は「ので」と続いているので、この後にまだ伝える事柄があります。
たとえば、あるキャンペーンを行うことになったとします。
キャンペーン主催者側は、多くの人に参加をしてもらいたいと思っています。
そこで、参加をするように呼びかけることにしました。
その際に「実施するので、ご参加ください」のような使い方をします。
参加をしたもらうためには、情報を発信することが大切です。
広く呼びかけることで、参加者が増えることが期待できます。
何か行う直前になって言われても、言われた側は対応が難しいので、時間的な余裕をもって伝えるようにしましょう。
「するので」の部分は、「いたしますので」とすると丁寧です。
「する」の謙譲語が「いたす」です。
「実施するので」を使った例文
・『実施するので、ご協力をお願いします』
「実施するので」の返答や返信例
広く一般に向かって伝えているときは返答をする必要はありません。
何かの協力を求められているなら、その事柄に協力をしましょう。
たとえば、工事をするので迂回をして欲しいと協力を求められているなら、迂回をするようにします。
ある事柄に参加をして欲しいと求められているなら、興味があるなら参加をしてみるとよいでしょう。
何を実施するのか詳しく伝えているはずなので、その内容を確認してみてください。
まとめ
この言葉は、イベントや計画などを実際に行うと知らせるために用います。
参加をしてもらいたい、協力をしてもらいたいといったときには、多くの人に呼びかけてみてください。
