この記事では「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」のフレーズの意味や、ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説します。
「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」とは?
「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」のフレーズは少し長いので、言葉毎に分解し、その意味等をまず説明します。
最初の「また」は言うまでもなく「再度、再び」といった意味です。
次の「ご一緒」の読みは「ごいっしょ」で、「行動を共にすること」を意味する「一緒」に、敬意を表す接頭辞の「ご」が付けられた言葉です。
また、「させていただく」は「させてもらう」の謙譲語表現です。
「機会」は「チャンス」のことです。
また「いただければ」は「もらう」の謙譲語の「いただく」に仮定を表す「れば」が付けられた表現です。
そして最後の「幸いです」は「嬉しい、喜ばしい」との意味の「幸い」に丁寧語の「です」が付けられたものです。
以上より、「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」のフレーズは「再び行動を共にさせてもらうチャンスをもらえれば嬉しい」との意味の敬語表現となります。
「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」のフレーズは、取引先の方と分担して一つの仕事を完成させたような場合、再度今回と同様に共同で仕事が出来る機会が得られれば嬉しいとの意味で使われたりします。
また、休日に上司からゴルフに誘われて参加し、それが楽しかったので、また誘ってほしいとの意味で使われることもあります。
このフレーズは少し冗長的なので、簡略化して「またご一緒させていただければ幸いです」としても、ほぼ同じ意味になります。
「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」を使った例文
・『今回の共同での仕事は楽しかったです。またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです』
・『今日は釣果も上々で楽しかったです。またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです』
「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」の返答や返信例
相手の方が喜ばれているのですから、とにかく社交辞令であっても「こちらこそ楽しかったです。
また是非ご一緒したいものです」等と返答すれば良いでしょう。
まとめ
「またご一緒させていただくご機会をいただければ幸いです」のフレーズは「再び行動を共にさせてもらうチャンスをもらえれば嬉しい」との意味の敬語表現です。
少し冗長的なので、簡略化して「またご一緒させていただければ幸いです」に換えてもほぼ同じ意味で、すっきりした表現になります。
