自社の強みをアピールしたい時もあるもの。
「ご提供できると自負しております」の使い方を見ていきましょう。
「ご提供できると自負しております」とは?
「ご提供できる」とは、相手企業のメリットになるサービスを提供できることを示しています。
また「自負」は並々ならぬ自信があることを指します。
自社製品を強く売り込みたい時に用いられています。
「ご提供できると自負しております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
間違いのない言い方ですが、あまりに繰り返すと鼻息の荒い営業マンだと思われてしまいます。
とくに具体性に欠けるプレゼンをした後などは、説得力のない言い方に聞こえてしまうので気を付けておきましょう。
自然な言い回しも心得ておき、相手の心をつかむセールス文にしておきたいです。
「ご提供できると自負しております」を使った例文
・『御社に見合った製品を、ご提供できると自負しております』
・『未来型のサービスをご提供できると自負しております』
・『良質なサービスを、ご提供できると自負しております』
「ご提供できると自負しております」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、敬いの表現を見ていきましょう。
「ご提供できると自負しております」の類似表現
似ている言い方に「ご提案させていただきます」もあります。
「自負しております」だと白々しく聞こえてしまう場合は、この表現を省いて爽やかに用いてみましょう。
「特別価格でご提案させていただきます」のように引用できます。
「ご提供できると自負しております」の敬語表現
さらに丁寧な言い方にしたい時は「ご提供できるのではないかと、考えております」が挙げられます。
あまりに堅苦しい言い方だと、かえって営業メールの際は圧を与えてしまいます。
適度なところに親しみやすさを打ち出し、話しかけてもらいやすい文面に直していきましょう。
「少しでもご興味がありましたら、ご連絡お待ちしております」と添えます。
「ご提供できると自負しております」の返答や返信例
営業の提案メールであれば、自社にとって利益になる話なのか、冷静に考えてお答えしておきましょう。
「ありがとうございます。
社内で検討し、後日お答えいたします」と応じます。
まとめ
「ご提供できると自負しております」を解説しました。
適切な使い方を知って、売れる営業文を作っていきましょう。