お誘いの文に、悩んでしまうこともあるもの。
「ご一緒にどうかと思い」の正しい使い方を見ていきましょう。
「ご一緒にどうかと思い」とは?
この場合の「ご一緒」は、一緒に行くことを示しています。
少し距離のある方を、お誘いする時に用いられています。
「ご一緒にどうかと思い」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
催し物があって「一緒にいかがですか」とお誘いしたい時に使います。
一方で目上の方に用いると、失礼にあたることも。
「誘ってあげているのだから」という気持ちが見えて、不快にさせてしまうことがあるかもしれません。
他の言い方も心得て、相手に応じて変えていきましょう。
「ご一緒にどうかと思い」を使った例文
・『ご一緒にどうかと思い、ご連絡しました』
・『ご一緒にいかがでしょうか』
・『ご参加いただければと存じます』
「ご一緒にどうかと思い」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、そして丁寧な言い方を見ていきましょう。
「ご一緒にどうかと思い」の類似表現
同じような言い方に「ご一緒にいかがですか」や「ご一緒にいかがでしょうか」も挙げられます。
「どうかと思い」を外していますが、分かりやすい日本語になっています。
ストレートに知人の方をお誘いしたい時に用いてみましょう。
「ご一緒にどうかと思い」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「ご参加いただきたく、ご案内申し上げます」や「ご参加いただければと存じます」が挙げられます。
いずれも目上の方や取引先の方を招待する時に用いられています。
「ご一緒にどうかと思い」だと迷いの気持ちが出ていますが、これなら気持ちよくお誘いができます。
ビジネスメールのやり取り等に用いてみてください。
「ご一緒にどうかと思い」の返答や返信例
お誘いを受けたら、日程を確認して返信していきます。
出席できる場合は「お声掛けいただき、ありがとうございます。
参加させていただきます」とお答えします。
予定が合わずにお断りする時は「嬉しいお誘いで大変ありがたいのですが、当日別件の予定が入っております。
またの機会に出席させていただければ幸いです」とお返しします。
まとめ
「ご一緒にどうかと思い」を解説しました。
正しい使い方を学んで、日々のやり取りに活かしていきましょう。