この記事では「お力添えをいただきますよう」という言葉について説明していきます。
「お力添えをいただきますよう」とは?
協力して欲しい、力を貸してほしいと言った意味合いの言葉で、提携関係、資本関係などでも使うことはありえます。
直接的に手伝ってもらうというときにも使え、指導してもらうという言葉でも使うことは可能です。
力添えしてもらう対象は自分であるケースもあれば、部下や家族などと言ったケースもあります。
「お力添えをいただきますようよろしくお願い致します」とするケースが一般的です。
「お力添えをいただきますよう」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
資本的なサポートなど会社間での関係性で使われることもある言葉で、この場合は会社の代表格同士が会談した際に使う言葉になります。
また、これからもよろしくおねがいしますというニュアンスでも使われるケースもあります。
接客ではまず使うことがない言葉と言えます。
政治家の宣伝チラシなどでは非常によく使われる言葉です。
「お力添えをいただきますよう」を使った例文
・『これからも当社にお力添えをいただきますようお願いいたします』
提携関係や子会社など会社の関係性で使われる言葉です。
ユーザーに対して使うことはまずありません。
・『我が党にお力添えをいただきますようお願いいたします』
政党の広告において使われるケースの例文です。
投票という言葉とイコールではないケースもありますが、大概は投票という言葉とお力添えは近い位置にあるといえるでしょう。
・『これからも我が子にお力添えをいただきますようよろしくお願い致します』
主に塾の講師に感謝と関係の継続を伝える言葉です。
学校の先生より個人的なサポートをするというニュアンスが含まれます。
「お力添えをいただきますよう」の類語や敬語での言いかえ
「お力添えをくださいますよう」「支えていただきますよう」などが類語として挙げられます。
「お力添えをいただきますよう」の類似表現
「手伝って」あたりでは意図は同じなもののやや弱く「援助」「ご協力」などのほうが近い言葉と言えるでしょう。
「援助していただきますよう」などとなります。
「お力添えをいただきますよう」の敬語表現
「お力添えをしていただきますよう」などやや丁寧にする言い回しはありますが、もともと敬語ではあります。
「お力添えをいただきますよう」の返答や返信例
「わかりました」や「こちらこそよろしくおねがいします」と言った賛同の返答が一般的でしょう。
出来ない場合は理由を丁寧に説明すべきですが、シチュエーション的にお力添えをいただきますようと言われる段階で反対するという事はまずありません。
まとめ
お力添えをいただきますようという言葉は力を貸してほしいという意味合いで、使うシチュエーションは広いいですが、接客ではほぼ使われない言葉です。