「有意義な時間を共有いただきありがとうございました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「有意義な時間を共有いただきありがとうございました」とは?
これは、意義の有る時間を共に過ごしてもらったと感謝を伝える言葉です。
「有意義」は「意義があること」を意味します。
そして「有意義な時間」とすれば、そこで使う時間が意義のあるものだとを表現できるのです。
また、「共有いただき」は、「共に有してもらい」という意味を持つ謙譲語になります。
そしてここでは「共有」の対象が時間になっているため、相手と一緒に時を過ごすような様子を表現していると分かるのです。
なお、「ありがとう」は感謝を示します。
ここでは丁寧な言葉遣いにした上で、語尾を過去形に変えているのです。
これらのことから、この言葉が意義の有る時間を共に過ごしてもらったと感謝を伝えるものであると分かるのです。
「有意義な時間を共有いただきありがとうございました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある研修を主催したとします。
そして、今日の研修が意義のあるものだったことに、感謝を伝えようと思ったのです。
このようなケースで、「本日は、有意義な時間を共有いただきありがとうございました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、意義のある時間を共有してもらったと、感謝を伝える事ができるのです。
この言葉を使うときは、「共有いただき」の表現方法に注意するべきです。
これは「ご共有いただき」などに置き換えできます。
また、「共有していただき」と言い換える手段もあるのです。
さらに、「共有くださり」なども類似表現と言えます。
「有意義な時間を共有いただきありがとうございました」を使った例文
例文のように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な使い方ができるのです。
・『本日は、有意義な時間を共有いただきありがとうございました』
・『皆様、有意義な時間を共有いただきありがとうございました』
・『お忙しいところ、有意義な時間を共有いただきありがとうございました』
「有意義な時間を共有いただきありがとうございました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「有意義な時間を共有いただきありがとうございました」の類似表現
たとえば、「意義のある時間を共有いただきありがとうございました」が類似表現になります。
「有意義な時間」と「意義のある時間」は、同じような意味で使えるのです。
「有意義な時間を共有いただきありがとうございました」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「有意義な時間を共有くださりありがとうございました」に言い換えできます。
まとめ
このように、意義の有る時間を共に過ごしてもらったと感謝を伝える場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。