「休まさせていただきます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「休まさせていただきます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「休まさせていただきます」という言葉について説明していきます。

「休まさせていただきます」とは?

意図としては休みを取らせてもらう、休業させてもらうなどとなりますが、「休まさせて」という部分が言葉として間違ったものとされており、「休ませていただきます」とするのが一般的です。

「休みをいただきます」とすることもできます。

この場合、自分に対して使う言葉なので敬語である「お休みを」としないほうが良いとされます。

「休まさせていただきます」の正しい表現「休ませていただきます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

仕事を休むというケースで使うため、電話で使うことが多く、有給を前もって使うような予定されたものでは「有給を使わせていただきます」などとするため、「休ませていただきます」自体それほど使う言葉ではないとも言えます。

とはいえ、「少し休ませていただきます」というように短時間の休憩を取るというケースでも使えます。

店においては「休業させていただきます」とすることのほうが多いですが、「休ませていただきます」でも伝わる言葉ではあります。

いずれにしても日付を付けたほうが良いでしょう。


「休ませていただきます」を使った例文

・『申し訳ありませんが、店主が体調不良のため、3/15日は休ませていただきます。』

店が休むというケースでの張り紙による使い方です。

いただきます。

のあとに店名を付ける場合も見られます。

・『38度の熱が出たので申し訳ありませんが今日は休ませていただきます。』

会社を休む場合の使い方で電話で伝えるケースがほとんどでしょう。

理由を詳細に伝える必要があります。

・『少し休ませていただきます』
体を使う仕事で小休止をとるといったケースの使い方です。

相手から少し休んだらと言われたときの返答として使うケースが多いと言えます。

「休ませていただきます」の類語や敬語での言いかえ

「休みをいただきます」「休みます」などが類語ではありますが「休ませていただきます」の方が丁寧な言葉ではあります。

「休ませていただきます」の類似表現

「休もうかと思います」という言葉も意図としては類語と言えなくはありませんが「休ませていただきます」の方がストレートに伝わると言えます。

「休ませていただきます」の敬語表現

この時点で敬語で問題なく使えます。

また、シチュエーション的にあまりに目上の人に使う言葉ではありません。

「休ませていただきます」の返答や返信例

理由に対してのフォローの言葉、主に病気を早く治して欲しいなどの意図を伝えると良いでしょう。

まとめ

「休まさせていただきます」という言葉は「休ませていただきます」と言いかえるのがベターです、「休まさせていただきます」自体は言葉として使うシーンがないので覚える必要もありません。